9月26日（土） 2009 J1リーグ戦 第27節
Ｆ東京 3 - 2 磐田　（16:04／味スタ／21,512人）
得点者：62' 石川直宏（Ｆ東京）、64' 前田遼一（磐田）、70' イグノ（磐田）、82' 長友佑都（Ｆ東京）、89' 赤嶺真吾（Ｆ東京）
スカパー！再放送 Ch183 9/27（日）05:00〜（解説：柱谷幸一、実況：西岡明彦、リポーター：日々野真理）
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●椋原健太選手（F東京）
「ラッキーでした（笑）最後の3バックの布陣は（徳永）悠平さんと僕で2トップにマークをしてブルーノがカバーする形だった。いくしかない状況でシンプルに前にいくことを意識しました。今野さんと（長友）佑都くんが前線に上がったが、佑都くんは攻撃の起点になってくれて今野さんはしっかりと守備をしてくれた。練習でやってきた狙い通りの形で勝てた。これまで失速して終わる試合が多かったけど、途中から僕と（中村）北斗くんが入ってチームに勢いを出せた。F東京らしい勝ち方だったと思う」

●中村北斗選手（F東京）
「（平山）相太がニアに走っているのが見えたので速いボールを入れました。キーパー寄りのボールになってしまって、うまく触ることができなかった。けど、佑都がうまく決めてくれた。控えの選手が上手くゲームに入れていないと言われてきた。でも自分たちはしっかり入ろうという気持ちでやってきた。今日は、途中から入る選手がそれぞれの役割を果たせて勝利することができ、チームとして大きい。ボールにたくさん絡もうとした。1−2でいくしかない状況だった。ボールに絡んで質の高いボールを意識した。2−2になったときは、バランスを取ることも考えつつ、ハッキリしたプレーで終わろうと思っていました」

●長友佑都選手（F東京）
「サイドハーフに上がって自分が絶対に決めてやろうと思った。みんなの勝ちたい気持ちが強かった。これからも得点を取りにいく場面では貪欲に狙っていきたい。アシストの場面は（赤嶺）真吾くんがいい動き出しをしてくれた。いいボールをあげることができてよかった。まずは、本当に目の前の一試合一試合を全力で戦えないといけないと思う」

●今野泰幸選手（F東京）
「もっと楽な形で勝たなければいけないゲームだったと思う。CKでやられたことを反省するよりも、もっとCKにさせないだとか、その前に対応することを反省しなければいけない。それでゲームを落としていくのはもったいない。1点取った後はしっかりと締めなければいけなかった。繋ぎながら相手が出てきたときに追加点をしっかり入れなければいけない。逆転できてよかったけど、反省も残る。終盤に前線へあがったときは攻撃を期待されていたと思うが、戻るところは戻ってボールをしっかりもらってサイドにボールを捌いたあとにはゴール前に入っていくことを意識した」

●石川直宏選手（F東京）
「今日は、真吾がよく決めてくれたと思います。僕自身も今日は外していたので、まずは1点取ることを意識しました。逆転はされましたが、集中力が途切れなかったのが今日の勝因だと思う。自分が思ったイメージでボールが蹴れていなかった。ゴールが入るときはああいう形なのかなという一つのヒントになりました。あの時は入ってくれという気持ちが強かった。気持ちで取れたゴールだと思います。ミスを全体でカバーできる力はついてきている。選手の顔を見ましたが、下を向いている選手はいなかった。やれると思っていました」

●赤嶺真吾選手（F東京）
「佑都からのボールがよかったし、相太もニアにつめて潰れてくれた。いい形で決めることができた。僕自身もゴールから遠ざかっていったので、今日のこのゴールで勢いに乗っていきたいと思う。磐田だけでなく、他の16チームからもしっかり決められるようにしたいですね」

●犬塚友輔選手（磐田）
「監督も言ったとおり2センターの前でクサビに厳しくいくように言われた。2失点しまった要因は自分たちのボールが持つ時間が短かったから。もう少し声を出してサポートできればよかった。カウンターを食らうよりも攻撃を遅らせればよかった。全体的にまったりしてしまった印象がある」

●成岡翔選手（磐田）
「前半から守備ラインを下げないことを意識してそれがはまっていた。相手はスピードがあるので、サイドを抜けてくるとやっかいだと分かっていた。後半は続けられてズルズルと下がってしまった。ボールカットしてもルーズボールを拾われて何もできなかった」

●駒野友一選手（磐田）
「今日は相手のGKが出てきていたので意識して外すようにした。結果的にセットプレーから2点入ってよかった。ただ、相手が人数をかけてきたときのマークの受け渡しが出来なかった。それがやっていて今日悪かったところ」

●金沢浄選手（磐田）
「ちょっと不思議な感じがありました。まだ移籍して1ヶ月しか経っていないので。できればシーズン途中ですしF東京でプレーしたいという気持ちもありましたが、苦渋の決断をしてチャレンジしようと思ってジュビロに来ました。今日の試合はジュビロの選手として勝点３が取りたかった。ちょっとF東京のほうが地力に勝るのかなと思います。今は、ジュビロが大変な時期だということも実感していますし、ここからまた新たなジュビロの歴史を作らなければいけないと思うので。これにめげずに進むしかない。今日はF東京のいいところを出させてしまった。セットプレーでリードしたので、勝つチャンスはあったと思うんですけど、そこが今のジュビロに足りないところだと思う」

以上