9月20日（日） 2009 J2リーグ戦 第40節
仙台 2 - 0 栃木　（13:05／ユアスタ／16,038人）
得点者：10' マルセロソアレス（仙台）、48' マルセロソアレス（仙台）
スカパー！再放送 Ch181 9/21（月）09:30〜（解説：鈴木武一、実況：松尾武、リポーター：村林いづみ）
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●松田浩監督（栃木）：
「完全に自滅の試合をやってしまったという印象。自分たちのサッカーや力が出せなかったのが全てで、そこに尽きる」

Q:自滅という言葉があったが、前半、奪ってから最初のパスでミスが多かった印象があるが？
「そういうことだ。相手のチャンスは、全部そこから始まっている。カウンターのチャンスを作るなど、我々の守備はそこまで悪くはなかったと思うが、そのボールを全部引っかけてしまう。そういう意味で自滅だ」

Q:今日はどのようなゲームプランを考えていたか？
「どこのチームも（長いボールを）蹴るときは蹴ってくるが、仙台は比較的、つないでくるようなチームだから、自分達のしっかりとした組織でのディフェンスからカウンターが決まりやすいチームだなと思っていた。実際にそういう展開になっていたし、からめとってボールを奪うというところまでは、この前の勝ち試合のような形ができていたと思う。しかしその後のファーストアタッカーのミスが、致命傷になったと思う。
１点で収まっていれば、うまく我慢していれば別にいつでも返せると思っていたが、２点目は非常に大きかった。それも『安すぎる』失点だった。上位を走っているチームに対してそういう失点を重ねていては、なかなか勝ちゲームはできない」

Q:２連勝で調子は上がっていたと思われたが、今日の試合から得たものがあるとすれば？
「自滅の原因が何かを、個人個人が自分で突き止めること。それが今日一番のレッスンというか、次につながることだと思う」

Q:中２日でやってくる次節の岐阜戦に向けて、どのように立て直すか？
「これまでのことを続けるだけなので、立て直すというよりも、今日できなかったことをしっかりやるということに集中することだ。もう一回しっかり、謙虚なところから入っていくことだ。ハードワークしてなんぼのチーム、ディシプリンがあってなんぼのチームなので、そういうものを抜きにして勝てるチームではないし、抜きにして勝てるチームはない。ただで手に入るものなど何もないし、そういうところからスタートしていくことができれば。続けていくことが大事だと思う」

以上