9月19日(土)J1 第26節 F東京 vs G大阪(16:00KICK OFF/味スタ)
スカパー!生中継 Ch363 16:00〜(解説:相馬直樹、実況:清水大輔、リポーター:新井麻希)
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F東京が、ホームにG大阪を迎える。順位ではG大阪が上を行くが、F東京は02年2ndステージ以降、ホームゲームではG大阪に負けていない。不敗神話は続くのか。試合は明日16時、味の素スタジアムでキックオフする。
連勝中のG大阪は現在、勝点42で5位につける。G大阪はACL出場圏確保と、首位追撃を見据えている。ここからは取りこぼしが許されない状況だ。緊急補強したFWペドロジュニオールに加え、MF明神智和がけがで別メニュー調整中と不安を抱えるものの、前節神戸戦に勝利して浮上の兆しは掴みつつある。特に中盤と、ルーカスが絡んだパスワークはさらに円熟味を増したといえる。選手それぞれのパス&ムーヴの徹底ぶりは対戦相手にとっては脅威だ。「一度ボールを失うと、簡単にはボールを奪えない」と、城福監督も舌を巻くほどだ。
勝点36で8位のF東京は、前節京都戦で敗れた。カボレを失い、このままズルズルと落ちていくことだけは避けたい。さらに、今節対戦するG大阪に対しては、ボールを奪いに行かなければいけない状況が続く可能性が高い。そうなると、MF鈴木達也と、MF椋原健太がゲームのキーマンになるはずだ。鈴木は今季ベンチからゲームの流れを変えるために投入されている選手だが、出場停止の平山相太に代わって先発出場が濃厚となった。「(柏時代は)馬車馬のように走っていました」と鈴木は笑うが、その運動量と、プレスバックの意識は対G大阪戦では欠かせない武器となる。
ただ、鈴木が抜けた今のベンチで同じ役割の選手を探すことは難しい。その穴を埋めるとすれば、椋原の存在が面白い。今週、小平グランドでは、続々と新たな試みが行われていた。DF徳永悠平を一列上げ、DF今野泰幸のトップ下やDF長友佑都、MF石川直宏のFW起用も試されたが、ほとんどの場面で椋原が同時起用されていた。椋原を投入して先発メンバーを新たなポジションに配置して流れを変える。このパターンが上手くいけば、カボレなき新スタイルに光明を見出せるかもしれない。
「チームが一番よかったときに追いつかなければいけないし、それを超えられるようにしたい」(城福浩監督)
カボレがチームを去り、F東京は新たな局面を迎えている。城福監督はこれからのチーム作りに向けて「積み上げてきたベースは崩さないし、今までやってきたことはぶれずに続けていきたい。これまで積み上げてきたことをブラッシュアップしていきたい」と語った。現有戦力をいかに磨き上げるかは指揮官の腕のみせどころだ。
G大阪の流麗なパスワークに対して、F東京の「ボール狩り」がどこまで機能するかが前半のみどころとなる。そして後半は、椋原投入が指揮官の勝負の一手となるだろう。対するG大阪にも佐々木勇人、播戸竜二という爆発力を加える選手がベンチに控えている。もし拮抗したカタチでゲームが推移するならば、このゲームのハイライトは後半残り20分過ぎに訪れるかもしれない。
以上
2009.09.18 Reported by 馬場康平
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