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【J2日記】栃木:劇的ビフォア・アフター(09.09.18)

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(C)大塚秀毅

断髪前。

(C)大塚秀毅

断髪後。 ちなみに、前方が河原和寿選手、後方が工藤祐生選手です。

7戦5発とゴール量産態勢に入った河原和寿選手。坊主がトレードマークですが、「時間とタイミングがなくて切れなかった」ことで、「髪がボサボサに伸びてしまい、ヘルメットのようになってしまった」。

「ヘルメット」(写真1枚目)を被ったまま試合に臨んだ時もゴールを決めていましたが、なぜか不思議とゴールが勝利に結び付きませんでした。今季の栃木SC最大のミステリーに河原選手は少々ナーバスになったのか、「皆さんに言われると意識してしまうので・・・」と話し、以後、栃木のメディア関係者はゴールと勝利の相関関係に対する河原選手への質問を自粛。また、「先制点ではなく追加点。2点目、3点目を自分が決めれば勝利に繋がるんじゃないかな」と言っていたものの、チームが複数得点をなかなか取れない事態に陥ったことで、同点弾や反撃の狼煙となる一撃を叩き込んでも勝利には恵まれませんでした。ストレスの溜まる日々が続いたことは、想像に難くありません。

しかし、節目となる10ゴール目を境に事態は好転。荒天により代替試合となった横浜FC戦(1−0)、水戸ホーリーホックとの「北関東ダービー」(2−0)では、2試合連続となる先制弾を決め、J2における初の連勝に大きく貢献。「10ゴール目からは、『ゴールを決めたら負けない』というジンクスができればいいですね」と、水戸戦後には笑顔で取材陣に話してくれました。

流れを引き込んだ要因は、9月6日のカターレ富山戦(1−1)を前にバッサリと髪の毛を切り落としたことにあるのではないか、と実に安易な考えに行き付き、河原選手に「決意の丸刈り?」と質問をぶつけてみたのですが、「いや、そんなことはないですね」と、あっさりと否定されてしまいました。でも、「いい心境の変化にはなっていますね。髪を切ったことで調子も良くなっていますし、いい流れが自分にもチームにも来ているなと感じています」。

断髪前後で状況が劇的に変化。

「もう、髪の毛を伸ばすのは止めようと思います。ヘルメットは卒業です(笑)」

「ヘルメット」を脱ぎ捨てた河原選手。どこまでゴール数を伸ばしていくのでしょうか。栃木の連勝記録とともに注目です。

以上

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2009.09.18 Reported by 大塚秀毅
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