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【第89回天皇杯】記者発表会でのディフェンディングチャンピオンG大阪 西野監督、山口選手、播戸選手コメント(09.09.16)

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本日、JFAハウスにて第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会の記者発表会が行われ、第88回天皇杯覇者であるガンバ大阪の西野朗監督および、山口智選手、播戸竜二選手のビデオメッセージが流されました。メッセージの内容は以下の通りです。


●西野朗監督(G大阪):

「ディフェンディグチャンピオンということで、今年も連覇を狙うチーム作りをしているところです。去年は、FCWCの後でハードなスケジュールでしたが、選手が天皇杯に対する思いを込めて元日まで精いっぱい戦ってくれて、タフな戦いでしたがチャンピオンを獲れました。今年はシステムも変わって違った戦いができる天皇杯だと思っていますし、元日に向けて一丸となって頑張りたいです。

学生時代も社会人になってからも、選手として元日にサッカーができるのは2チームだけなので名誉なことですし、憧れの大会でした。ガンバとして元日に全国のみなさんにガンバのサッカーを見せることが使命だと思っているので、総力をあげて大会に臨みたいと思います」

●山口智選手(G大阪):

「去年は、勝ってACLに出たいという思いの中で戦って、ひとつひとつクリアして行って最後にそれが実ったかなという大会でした。元日に試合をするということは選手にとって大きなことだし、なおかつそこで優勝できた達成感と喜びは想像以上でした。今年もそこを目指してやりたいです。今年は試合数も増えて、よりチーム力も問われるのでみんなで力を合わせて頑張りたいです。

(決勝に出場する)2チーム以外はオフに入ってしまっているし、(試合が)長くできる喜びと、注目される喜びもあるし、ましてや国立という大舞台ということでいろんな意味でやりがいはあります。そこに持っていくモチベーションが難しい中での大会ですが、何回か戦っていますが、優勝はなかったので特別な気持ちでした。

先のことを考えても仕方がないのでひとつひとつしっかり戦っていきたいです。皆さんもガンバが国立でやることを期待していると思うので、こたえられるように頑張りたいです」

●播戸竜二選手(G大阪):

「去年はみんなが体力の限りを出して優勝できました。今年も連覇を狙います。(昨年のゴールは)元日から僕けじゃなく、ファンやサポーター、クラブ、全員が幸せになれたゴールだったと思います。いつもああいった舞台でゴールを決めたいと思ってますし、そう思って練習をしているので、その結果があのゴールにつながったと思います。

ホテルで年を越すのは寂しいんですけど、満員の国立でやれるのはサッカー選手として最高の夢というか、最高の舞台だと思います。今年は1試合多いですし、早い段階で広島や鹿島と当たる可能性もあるので、そこをしっかり勝って勢いをつけて、もう一国立で度元日を迎えたいですし、そこで決勝ゴールを奪えたらいいと思っています」

以上

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