9月12日(土)J2 第39節 富山 vs 岐阜(13:00KICK OFF/富山)
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☆J2 PRIDE of 10 〜J2ダービーDay〜
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東海北陸ダービーの岐阜戦2日前の10日の練習は、午後1時から約2時間、富山市草島の北陸電力総合運動公園で行われた。紅白戦を行ったほか、スカウティングビデオを踏まえてFK、CKからの攻守をチェックして臨戦態勢を整えた。
今週のトレーニングは、富山の強みである組織ディフェンスの確認に重点を置いたという。最近3試合は1点ずつながら失点が続いており、楚輪博監督は「ファーストディフェンスからの連動が遅れ気味なのが原因」と考え、原点に戻って意識を高めた。
この日の練習はボールを使ったウォーミングアップからスタート。狭い場所での5対2、4対2、パスコントロールのトレーニングへと続いた。通年課題とする「判断とパスのスピードアップ」の要素を含んだ練習メニューで、副島博志ヘッドコーチの指示のもと、10分程度の短い時間でテンポよく次のトレーニングへ移っていく。「今節から日中のゲームになるから心掛けて体を動かそう」「最後まで気を抜かない。ロスタイムのワンプレーに出てくるぞ」などと副島コーチは絶えず大きな声で注意を与えていた。
2エリアで3チームが攻守を切り替えながら行う7対7の連続の後、短時間の紅白戦を挟み、岐阜を想定したセットプレーの確認を30分ほど実施。楚輪監督がホイッスルを吹きながら細かい指示を伝えていた。練習終了後は自主的に残ったFWの長谷川満、石田英之らが意欲的にシュート練習を行っていた。
以上
【練習後の監督&選手コメント】
●楚輪博監督
「岐阜はツインタワーのFWに入れて、こぼれ球をスピードのある両サイドが生かしてくる。うちはファーストディフェンスからの連動した守りで対応したい。前節から2人が出場停止になる(濱野勇気、木本敬介)が、堤健吾や長谷川満が戻ってきた。ここまでの38試合も、限られたメンバーではなく、みんなで戦ってきているので心配はない。常に一生懸命にやっているが、これまでホームでなかなか良い結果が出せていないので、なんとかして勝ちたい。対岐阜戦の勝ち越しもかかっており、負けられないとの気持ち。来場する多くのファンに勝利をささげたい」
●中川雄二選手
「岐阜は第1、2クールに比べて、いいチームになっている。高さのあるFWがいて、攻守の切り替えも早い。前線のターゲットを生かしたシンプルなサッカーをしてくる。コンパクトな陣形を保ち、セカンドボールを拾っていきたい。センターバック2人とコミュニケーションをとり、全体のバランスを後ろからつくっていきたい。上位についていくためには落とせない重要な戦いだと思っている」
●長山一也選手
「ボール保持者に対してのプレスを前半からしっかりやっていきたい。前節の反省を生かして、奪ったボールをしっかりつないでいく。目標の1桁順位を達成するためにも、勝って岐阜を引き離したい。自分の役目は中盤でボールを奪って、正確に散らしていくこと。地味ではあってもチームを支える仕事をしっかりやりたい。チャンスがあれば得点も狙う」
以上
2009.09.10 Reported by 赤壁逸朗
J’s GOALニュース
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