9月9日（水） 国際親善試合
日本 4 - 3 ガーナ　（19:00／ユトレヒト）
得点者：31' ギャン（ガーナ）、47' ギャン（ガーナ）、53' 中村憲剛（日本）、66' アモアー（ガーナ）、78' 玉田圭司（日本）、79' 岡崎慎司（日本）、83' 稲本潤一（日本）
■10月は日本代表3連戦
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●稲本潤一選手（レンヌ）：
「途中から出る難しさとかあったけど、後半多少向こうのスペースだとか、疲れとかが見えていたので、前へ行こうと意識していた。点をとってこいと監督からも言われていたし、結果が出たのはよかったと思う。
（岡崎へのクロス？）ナナメにいい動きをしてくれたので。ディフェンスラインの間に岡崎がいいポジショニングをしてくれていたから、いいボールを出すだけだった。
（決勝点？）長友がサイドで２〜３人ぐらい置き去りにしてくれた。そこでチャンスだと思って前へ上がった。そこにいいボールが来たので、後はコースを狙って蹴るだけだった。
（久しぶりのゴール？）久しぶりでしたね。３年ぶりぐらいかな。代表やと覚えていない。
（代表定着に向けて？）30分くらいからしか出てないし。今日は結果としてはよかったと思うし、チームとしてもよかったので、これを自信にして、次は自分のチームに戻ってどれだけ試合に出るかだと思う。今日も１対１だとか球際では明らかに負けていたし、そういうところのレベルアップが僕だけでなく全体として必要だと思う。

（いい30歳を迎えられそうか？）忘れてました（苦笑）。

（ガーナは強烈な身体能力だった？）サイドでの強さはあったけど、１人かわして前を向けた時にチャンスもあった。前半15分までなら日本の方がチャンスは多かった。あそこで遼一なり岡崎なりが点を取っていれば違う結果になっていたかもしれない。オランダ戦もそうだったけど、取れる時に取っておくことが大事。格上の相手にそうビッグチャンスはない。それは永遠の課題だと思う。
（ひっくり返したのが大きかった？）ヨーロッパで前回は無得点に終わったし、１点を取ることを意識してやっていた。２点差をひっくり返して勝ったのは自信になった。

（監督がリスペクトとしているという発言があった？）多少これで見てもらえるのかな。もし今日、使ってもらえなかったので、あればそれはそれで問題だった。いい評価を得るのはうれしいこと。慢心せずに、次の機会も呼ばれるかわからないので、自分のチームで結果を残さないといけない。

（欧州でプレーしている選手として、ガーナの選手の身体能力に対抗していくためには何が必要だと思うか？）やっぱり個々。こちらのサイドでの１対１がそんなに抜け切れているかというと、できていなかった。そういうところは人数をかけてやるしかない。身体的な強さは、本大会への残り時間を考えるとそう向上できないと思うけど。走力の部分、技術的な部分は向上できる。人数をかけて組織で戦うことが日本が上に行ける道だと思う。
（練習中から声かけていた？）このチームは多少静かなチームという印象はある。自分が声を出すことで士気が上がるならもちろんやるし、それで練習の質も上がってきていると思う。この２戦を通してやっている方向性が間違っていないことが分かった。それをしっかり向上していきたい」

以上

■10月には国内で日本代表戦が3試合開催されます！
10月8日（木）19：20（予定）AFCアジアカップ2011 予選　vs香港＠アウスタ
10月10日（土）19：20（予定）キリンチャレンジカップ2009　vsスコットランド＠日産ス
10月14日（水）19：30（予定）キリンチャレンジカップ2009　vsトーゴ＠宮城ス

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