9月9日（水）国際親善試合 日本 vs ガーナ（19:00KICK OFF/ユトレヒト）
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TV放送：TBS系列にて18：50〜生中継
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●ミロバン・ライェバッチ監督（ガーナ）：
「まず報告したいのが、日曜日にスーダンに勝ってワールドカップ出場権を獲得したこと。しかし我々は喜んでいる暇はない。この日本戦がすぐ迫っている。ワールドカップ出場権を獲得した両国が対戦できることをとても喜んでいる。私は北京で３年監督をしていたので、アジアのことはよく知っている。その中でも日本はとても強いと思う。今回はフレンドリーマッチだが、競争意識も高いし、来年の本番に向けての重要なテストでもある」

Q:この試合へのモチベーションを聞きたい。それをどうキープするのか？メンバー何人を入れ替えたいか？
「今、我々は心理的にもフィジカル的にも少し疲れている。が、スーダン戦に出たのと同じ選手、チームで明日もやりたい」

Q:日本の印象は？
「今までワールドカップ予選に集中していたので、日本のことはあまりよく知らない。ただ一般論を言うと、日本はとても危険で、テクニックもあり、スピードも速い。我々の選手たちもそれを想定して準備しないといけない」

Q:Ｊリーグにセルビア人の指導者が沢山いるが、そこから日本の情報を得ていないのか？
「確かにＪリーグにはたくさんの友人がいる。ストイコビッチもそうだし、ペトロビッチ、前の代表監督も知っている。しかし今までは日本戦の準備をする暇がなかった。今晩オランダ戦のＤＶＤを見て分析したい。しかし一番大事なのは自分たちのゲームをすることだ」

Q:ガーナはドイツワールドカップでベスト16入りしているが、次の大会ではどこまでいけると思うか？
「次のワールドカップは初めてアフリカで開催される。ガーナは２度目の出場になる。前回の経験もあるし、クオリティの高い選手が揃っている。若い選手もベテランももいるから、いい結果を残すことは可能だ」

Q:ガーナ代表の長所は？ワールドカップに向けてどのような準備をするつもりか？
「我々の強みは個人の力ではなくチームワークだ。グループの質が高いし、それは前回ワールドカップよりよくなっている。前回の経験者と若い選手がうまく融合している。次の大会に向けては、アフリカネーションズカップが５ヶ月前にある。それが重要な大会になる。ガーナにはたくさんの選手がヨーロッパにいるし、彼らと若手でチームを作って行くつもりだ」

Q:明日の試合が本大会への第一歩となるが、戦術やメンバーで試してみたいことは？
「今まではあまりいろんなトライができなかったが、今回は時間がないので、同じチームで戦うつもりだ。今まではアフリカ相手のフレンドリーマッチしかなかったので、アフリカ以外の相手との対戦はいい経験になるだろう」

以上