８月２７日１５時からホベルト選手の加入会見が行われた。
福岡や大分で活躍した実績を引っさげての鳥栖への加入となり、第３クールの起爆剤となりそうだ。

●記者会見での一問一答：

Ｑ 鳥栖というチームの印象は？
Ａ 鳥栖と契約する前に偶然にも鳥栖の試合をＴＶで見た。また、知り合いの選手からも鳥栖の話を聞いた。
若いチームで、Ｊ２の中でも頑張っているチームだと思う。
早く、その仲間になりたい。

Ｑ 来季は大分での契約と聞いているが・・・
Ａ Ｊ１でもＪ２でも関係はない。福岡のときのホベルト、大分でのホベルトと私は頑張ってきた。１２月までの契約だが、早く「鳥栖のホベルト」と呼ばれるように頑張っていきたい。どこでも、どのカテゴリーでも、ホベルトは頑張ることができる選手だし、今までと同じように一生懸命やる。一日でも早く「鳥栖の顔」になれるように頑張る。

Ｑ 今日から鳥栖の練習に加わったが、ケガの回復具合は？
Ａ ケガに関しては、ブラジルでの治療を経て１００％大丈夫。どんな練習でもＯＫ。
ただ、しばらく試合から離れていたので、試合のリズムを取り戻すのに時間がかかるかもしれない。
岸野監督から、「いつでも試合に出ることができる状態にしておいて欲しい」といわれ、その準備をしている。

Ｑ 守備的なボランチと聞いているが、鳥栖ではどこのポジションでもプレーするのか？
Ａ チームのためなら、どこでも頑張るし、求められたポジションでプレーする。

Ｑ 鳥栖は「若いチーム」との印象を持っているとのことだが、どのようなことを若い選手に伝えるのか？
Ａ 若いといっても、３０代の選手もいるけど・・・。（笑）
練習でも試合でも、若い選手から学ぶことも多くある。逆に教えることもある。まずはみんなと仲良くなって、自分の経験から伝えることもあるだろうし、鳥栖のことなど色々と勉強しなければならない。


福岡と大分での彼のプレーを見ていて、とても真面目な選手と感じていた。
ハードワーカーではあるが、ＤＦとＦＷのバランスも取ることができるし、ミドルシュートも時折見せていた。
鳥栖の「攻撃的な守備」には、ホベルトのプレースタイルはあっていると思う。
日本でのプレー経験も長く、ピッチ上でのコミュニケーションは問題がない。
あとは、シーズン中の加入となったために戦術的な慣れにどれくらい時間が必要になるのか・・・。
第３クールでは、「第２クール以上の戦績を残さないといけない」（岸野靖之監督）のは明白。
少しでも早く上位に食い込むためには、ホベルトの活躍が必要となるだろう。

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以上

2009.08.28 Reported by サカクラゲン