8月29日(土)J1 第24節 横浜FM vs 千葉(19:00KICK OFF/ニッパ球)
スカパー!生中継 Ch363 19:00〜(解説:金田喜稔、実況:佐藤文康、リポーター:石川葉子)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------
J1リーグ戦の直近6試合で、2勝4分と負けがない12位の横浜F・マリノス。22節の大宮アルディージャ戦で復帰を果たしたキャプテン・河合竜二は、「ようやくチームが形になってきた。連動性も出てきている」と、チームの状態が上向きだと言う。今節対戦するジェフユナイテッド千葉は、16位と低迷しており負けられない相手。勝点3を確実に奪いたい。
千葉は7月4日の大分トリニータ戦での勝利を最後に、7試合連続未勝利と厳しい戦いが続く。江尻篤彦新監督は「走ること」をベースとした攻撃サッカーを標榜しているが、その成果はまだ出ていない。しかしながら、前節は新加入のネット・バイアーノが初得点を決め、勢いを増している。今回こそ白星を掴めるか。
両チームの過去のリーグ戦での対戦を振りかえると、横浜FMの方が圧倒的に分がいい。04年11月の対戦からの10試合で、7勝3分と黒星がないのだ。
だが前回、5月23日に行った敵地での試合では、冷や汗をかいた。後半、巻誠一郎に先制点を許し、そのまま膠着状態が続く。その嫌なムードを断ち切ってくれたのが小宮山尊信。終了2分前に彼が起死回生のゴールを奪い、辛くも引き分けた。
小宮山はその得点で千葉戦3試合連続ゴールに。千葉と好相性なだけに、今回も期待大だ。
千葉では、巻に横浜FM戦での連続ゴールが期待される。前回は谷澤達也の左クロスから得意なヘッドで決めたが、その再現を狙いたい。ただ、巻は前節の大宮アルディージャ戦では、ボールに絡めず、無念の途中交代に。今節はエースの意地を見せたいところ。
また小宮山は、「巻選手とバイアーノ選手は高さがある。クロスを上げさせたくない」と警戒。サイドで対峙しそうな左DF小宮山と右MF深井正樹、右DF田中裕介と左MF谷澤という2つのマッチアップは、勝敗に影響を及ぼしそうだ。
両チームのボランチにも注目。特に横浜FMの小椋祥平、千葉の中後雅喜の動きが気になる。小椋は、前節の柏レイソル戦の試合後、「FWとの距離が遠くなり、サポートができず、結果的にセカンドボールを拾えなかった」と指摘。その距離を埋めるのがボランチ2枚になる。ただし、彼とコンビを組みそうな松田直樹は、中盤の底でどっしり構えるタイプ。だから、小椋が攻撃にも絡むことで、セカンドボールを拾いたい。
特に横浜FMはここ最近、引いて守りを固める相手に手こずることが多い。千葉もおそらく守備ラインを下げてくるだろう。攻撃に厚みを加えるためにも、小椋が高い位置に顔を出すことが肝要だ。
また、中後にも同じことが言える。前節の大宮戦では、巻とバイアーノとの距離を埋めきれなかった。中盤の守備を怠ることなく、いかに前線をサポートし攻撃にも絡めるか。それがポイントになるに違いない。
今節は、両チームとも出場停止の選手が1人ずついる。横浜FMがアタッカーの山瀬功治で、千葉は左サイドバックの青木良太だ。代わりに起用される選手は誰か、その選手がチームにどう影響を与えるかも見どころとなる。
以上
2009.08.28 Reported by 小林智明(インサイド)
J’s GOALニュース
一覧へ- アウォーズ2024
- 国立20241109
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- seasonreview2023 Jリーグ1年の振り返り(別ウィンドウで開く)
- シーズン移行の検討
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2023 移籍情報
- 大会概要まとめ
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第34節
2024年10月19日(土)14:00 Kick off