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【広島:李忠成選手移籍加入会見】出席者コメント (09.08.27)

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本日、広島市内にて李忠成選手の移籍加入会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下の通りです。
-------
●本谷祐一代表取締役社長:
「みなさん、おはようございます。本日はお集まりいただき、ありがとうございます。今回の移籍については突然の発表となりましたが、そのあたりの経緯についてもお話したいと思います。
リーグ戦も残り11試合になり、サンフレッチェ広島は現在、ペトロヴィッチ監督を中心に目指しているサッカーを信じて全員で邁進しているところです。ただ、今の順位等も考えますと、これからは毎試合、プレッシャーのかかる試合をこなしていく必要があります。
そんな折、1週間ほど前に織田秀和強化部長から、李忠成くんの情報について相談がありました。そのやりとりの中で「彼を獲得したい」と考えた最大の要因は、李くんが「サンフレッチェのサッカーが好きだ」と評価をしてくれていたこと。その中で「選手としてもっと自分を成長させたい」という想いがあることを、強化部長から聞きました。今季の残り11試合のこと、さらに来年のことまでふまえると、李くんには広島のサッカーに慣れる時間が必要。だからこそ、ここ(のタイミング)で彼を獲得するべきだ、と判断するに至りました。サッカーでいえば、(移籍期間ぎりぎりの)ロスタイムのシュートで勝った、というイメージの移籍だと捉えています。
李くんには、早く広島のサッカーに慣れて、しっかりと戦力になってほしい。期待しています。
今後とも1試合1試合、今のサッカーを続けていきたい。結果はどうなるかわかりませんが、できる限りの努力をしていきたいと思います」

●織田秀和強化部長:
「この度、李忠成選手を獲得することができました。彼は北京五輪日本代表であり、まだまだ選手として成長できる可能性を秘めた選手です。闘争心あふれたプレーで泥臭くゴールを目指す。攻守にわたってチームのために身を粉にしてハードワークをいとわない姿勢。そういうスタイルは、必ず広島にフィットすると思っています。
今回は期限付きではなく完全移籍です。残り試合はもちろん、来季以降も広島がJ1で安定した力を発揮するために貴重な戦力となってくれると大いに期待しています」

●李忠成選手:
「柏レイソルから移籍してまいりました李忠成です。よろしくお願い致します」

---質疑応答---

Q:今の率直な気持ちを聞かせてください。
「やるしかない、という想いです。昨日の夜から眠れなくて、うずうずしてしまって、何度も目が覚めてしまいました」

Q:今は眠くないですか?
「大丈夫です」

Q:移籍を決めた経緯と、どうしてこのタイミングだったのか、ということを教えてください。
「話を頂いた時、ほぼ即決(で移籍を決意)しました。柏は今、厳しい残留争いの中にあって、そこでチームの力になってやっていかないといけない、という想いは確かにあったのですが、一方で自分は新しい環境の中で、サッカー選手として成長しないといけないという想いもありました。
広島からオファーを受ける前から、このチームはすごくいいサッカーをしているな、と考えていました。ペトロヴィッチ監督も素晴らしいし、広島が好きだなと思っていたんです。だから、広島から話を頂いた時は嬉しさもあったし、運命的なものが交差したことが、これだけ短い期間で移籍が決まった理由だと思います」

Q:広島のサッカーのイメージは?
「パスサッカーでもあるし、ストヤノフ選手からのロングボールもある。Jリーグの中では異質なスタイルだと思います」

Q:ペトロヴィッチ監督はどんな印象ですか?
「まだ話をしていないのですが、お会いするのがすごく楽しみです。ある意味で怖さがあるのですが、一方ですごく頭のいい方だと思っています」

Q:広島の中で親交がある選手は?
「青山敏弘であり、柏木陽介ですね。五輪代表チームでも一緒にやっていた時も、一番フィーリングがあったんですね。そういう部分も、広島にいきたいと考えた理由の1つです」

Q:同じFWの佐藤寿人選手については?
「裏への抜け出しとかもすごいし、学ぶべき部分はたくさんある選手だと思います。ぜひ一緒にゴールを取り合うことができれば、チームにとっても貢献できると思います。とにかく、まず広島の環境に慣れていくこと。そして、一日も早く、点を取りたい」

Q:9番の印象について。
「重たい番号だと思います。責任感を感じさせる番号だと。広島ではかつて盧廷潤さんがつけた番号。柏の時は洪明甫さんがつけていた番号をつけさせてもらっていたので、運命的なものを感じます」

Q:広島では、どんなプレーを見せてくれますか?
「自分の良さ、ゴールに執着するプレーを見せて、点に絡みたい」

Q:広島の街の印象は?
「すごく活気があると思います。自分もおとなしいほうじゃないので、合うんじゃないかなと思っています」

Q:サポーターへのメッセージを。
「柏に4年半いた自分が、サッカー人生の全てだったあの街を去って、広島にやってきました。もう、やるしかないと思っています。やって見せて、頑張って、点を取って、広島に恩を返していきたいと思います」

Q:この時期に柏からの移籍を決断するには、様々なことを考えたと思うのですが、最終的に移籍を決断した理由を、もう少し詳しく教えてください。
「いろんな要素がありますが、今思うに、自分は前から広島のサッカーが好きだったし、個人として広島のサッカーが一番合うんじゃないか、と思っていたんです。もしJリーグの中で移籍するのなら、広島に行きたい、と。
30歳までサッカーをやっていきたいと考える中で、自分はもっと選手として成長する必要がある。そのためにも、ペトロヴィッチ監督の下、あのサッカーの中でプレーすれば、たくさんのことを学べるんじゃないか。そう思い続けていたことが大きかったと思います」

Q:広島のサッカーの魅力とは?
「パスをして、そして人が動くサッカー。そういう攻撃をして行く中で、自分が相手の怖いところに飛び込んで点を取っていけるサッカーだと思います」

Q:槙野智章選手が「李忠成さんはとても明るくて、調子乗り世代の一員。サンフレッチェ劇場に参加してほしい」と言っていたんですが、その意気込みを。
「意気込みも何もないでしょう(笑)。まあ、そろそろ落ち着きたいと思っていたんですが、槙野から誘われたら行くしかないです(笑)。その前に、しっかりと試合に出て点を取らないと、満開の笑顔でサポーターの前に行けない。まずは、試合に出る。そこからだと思います」

Q:好きな食べ物と、愛称について。
「チョコレートが好きです。あと愛称は、チュンソンと呼んでほしいと思います」

Q:今、広島はJ1で4位という位置につけているが。
「まず、試合に出ること。チームとしても自分としても、ACL圏内に入って、来年はアジアや世界で戦いたいという思いはあります。それは五輪で海外の選手たちと戦った時も痛感したこと。そうなっていければいい、と思います」

以上
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