8月5日（水）スルガ銀行チャンピオンシップ 2009 OITA 大分 vs インテルナシオナル（19:00KICK OFF/九石ド）
TV放送：CSフジテレビONEにて生中継
★J's GOALでは、試合後コメント・試合写真・レポートを掲載予定です。お楽しみに！
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☆試合プレビュー／来日メンバー

●ポポヴィッチ監督（大分）：

「このような大きな舞台に出ることができ喜びを感じている。ブラジルの最高レベルにあるインテルナシオナルとゲームができることを楽しみにしている。これは私にとって大きなモチベーションとなっている。もちろんチームにとっても同じだ。日本を代表して戦うという重要な意味をもっている。私たちの選手は日本代表として戦うのだから、その辺りを理解しているはずだし、タイトルを狙いたい。一番大事なのは対戦相手とともに全力を出し切り、戦うことを約束する」

Q:相手チームの印象、もしくはキープレーヤーは？
「南米王者ということで、私から多くを語る必要はない。世界一にもなったことのあるチームだ。誰が危険な選手とはいえない。ベンチを含めて全員が危ない存在だ。日本の社会というのはスター選手をつくりたがり、誰か一人が注目を集めることが多い。ただ私はスター選手もチームのために仕事をしなければ意味がないと思っている。だからポイントとなる選手を答えることはできない」

Q:今大会のタイトルを獲ることが、どれくらい重要な意味をもつと考えていますか？
「相手が40時間もかけて来るほど大事な試合だ。大切な一戦となる。優勝トロフィーを手にすれば歴史に名を刻める。クラブの歴史に今大会の優勝が加わる。これはただ１つの側面であって、サッカーをより多くの人に見てもらえる宣伝となる。この後のリーグ戦もあるが、多くの人、子どもにサッカーの楽しさを感じてほしい」

Q:最後に大会への意気込みを？
「ベンチを含め全力を出し切る。いいサッカーをして、相手より多く点をとることに挑戦したい」

●チテ監督（インテルナシオナル）：
「コパ・スダメリカーナのチャンピオンとして来日することができ嬉しく思っている。インテルナシオナルとしては大切なタイトルだ。明日はスペクタルな試合をしたい。結果は２チームのうち必ず１つが出すことになる」

Q:相手チームの印象、もしくはキープレーヤーは？
「まず日本とブラジルはジーコ元日本代表監督を通して親交を深めていった。そのことに強く感謝している。大分は最近、不安定な戦いをしていたようだが、最近のゲームを見たが、かなり回復してきているようだ。ウチも不安定な時期があったが、ここにきて回復している。そんなチーム同志の戦いなので面白い試合になるだろう」

Q:今大会のタイトルを獲ることが、どれくらい重要な意味をもつと考えていますか？
「国際タイトルというのはチームにとっても、選手にとっても重要な意味をもつ。時とともに輝きを放つものだ。まだこの大会は２回目だが、どんどん重要性を増す大会だと思っている」

Q:暑さなどのコンディション対策は順調ですか？
「時差ボケによる体内時計のズレの調整に重点を置いている。また40時間のフライトの疲れをどうとっていくか。ただ、これらの逆境を越えるだけの価値のある大会だ。是非ともタイトルが欲しい」

Q:最近の大分の試合を見ての印象は？
「ナビスコカップで優勝したときのベースがある。監督が交代し戦術が変更し、やや攻撃的になった。今はバランスを整えている状況だと思う」

以上