7月22日（水） 2009 J2リーグ戦 第29節
Ｃ大阪 4 - 1 熊本　（19:04／長居／5,971人）
得点者：10' 木島良輔（熊本）、38' 乾貴士（Ｃ大阪）、75' カイオ（Ｃ大阪）、88' 乾貴士（Ｃ大阪）、89' マルチネス（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch185 7/23（木）05:00〜（解説：長谷川治久、実況：谷口広明、リポーター：森田純史）
☆勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
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●香川真司選手（C大阪）:
「前半、もう2、3点取れたところがあったと思うので、そこでしっかり取れるようにしたい。後半、運動量が落ちたので、そこを修正していかないと、点も取れないし、90分間でやりたいこともできないので、そういった意味でも、後半の運動量を立て直したい」

Q:この試合での満足度は？
「相手にカウンターで何度かチャンスを与えたし、あと2、3点相手に入れられてもおかしくなかった。チームとして4-1で勝てたのはよかったが、個人的には納得はいってない」

Q:4バックにシステム変更してから、前線で何か変わったところは？
「特に変わってはない」

●乾貴士選手（C大阪）:
「（自身2点目については）シンジもこっちを向いてくれたし、来るやろなと思っていた。（右足アウトで？）はい、そうですね」

Q:チームは首位に立ったが？
「そうですね。このまま首位に立ち続けたい」

Q:2戦連続ゴールだが？
「だいぶ調子も、悪くなく、上がってきているので、どの試合も最低これくらいはやりたい」

Q:前半のチームの内容はよくなかったと思うが？　乾選手自身のゴールで立て直せた？
「守備が、相手もいいところに付けてきて、やりにくかったと思うが、攻撃はある程度できていて、回せることもできて、よくやれていた」

●江添建次郎選手（C大阪）:
Q:前半厳しい内容だったと思うが？
「そうですね。見たとおりだと思う。前半はちょっと厳しかったし、最初の1点というのが、あとあとちょっと重くかかっていたので、それをちゃんと跳ね返して4点取れたというのは、ウチらしいというか。あそこで1点取られずに進められれば、もっといい試合で進めることができたと思う」

Q:後半途中でシステムを変えてから、守備の修正もできたのかなと思ったが？
「そこは監督が外から見てそう思って判断したことだと思うが、そこがうまく機能したし、4バックにしてもウチのサイドバックは2人とも攻撃的なシャケ（酒本）とガミ（石神）なので、その2人をできるだけ上がらせて、できるだけ人数少なくさせて守って、それがうまくはまったかなと。ハマちゃん（濱田）が入ったことで、前目でボールを裁ける人も増えたし、そういった意味でもよかったかなと思う」

Q:後半に立て直せた理由は？
「前半は打ち合いというか、向こうも元気があったし、こっちも元気がありすぎて、収まりどころがなかったと思う。後半になって相手の運動量も落ちてきて、収まりどころも少しずつ増えてきて、逆転したあとにちょっと落ち着いてみんながボールを回せるようになった。そこがよかった」

●石神直哉選手（C大阪）:
「数字だけ見れば、Ｃ大阪らしい感じで、どんどん追加点が取れた。ただ、いつもだったら結構ダーッと攻めて、また取られて、そこからカウンター受けて、いいときだったらそのままポンポンと点が取れるような感じだが、今日は2、3点取ったあたりから、落ち着いて回せたり、左右に散らせる場面もあって、そういうサッカーをやっていれば、2-1の状態のままでも勝てたりするので、そこはもうちょっと意識を持ってやっていかなければいけない。勝っていれば回すとか、ゲームの運び方をもっと協調してやっていかないといけない」

●マルチネス選手（C大阪）:
「後半に入って相手のブロックが緩み、そこでウチがカウンターから決めて、それから相手のブロックがますます緩み、最終的に4点を取ることができた。（自身のゴールは）ずっと前から練習していた形。入ってよかった」

●カイオ選手（C大阪）:
「本当に試合に勝てて、僕らの一番の目標である1位になれて、本当にうれしく思っている」

Q:ケガから復帰後初ゴールだが、ここまで長く感じた？
「いや、ケガから復帰してというところで、フィジカル的にも以前の状態にはまだ戻っていなくて、ゴールまでもう少し時間がかかるだろうと思っていた。それに厳しい戦いが続いていて、湘南戦や甲府戦のように、なかなかそのなかでは難しかったが、やることをやっていれば、いずれゴールに結びつくと思っていたので、それを淡々とやっていた」


●福王忠世選手（熊本）:
Q:長居での初公式戦の感想は？
「ここのピッチでプレーするために、プロ生活をスタートさせるも、それが叶わず、それが現実で、大阪を離れたが、熊本に来て5年も経つが、このチャンスを前半、後半途中までいいゲームができて、自分たちにも、僕個人にとってもよかったが……。ただ、ゲームは結果的に大敗したということで、悔しい思いは残った。Ｃ大阪は今年J1に上がるだろうが、長居では一度だけの試合となるも、Ｃ大阪サポーターの方が名前を覚えてくださって、すごくうれしかったし、たくさんのファンの皆さんの前でプレーできて、自分のなかでもよかった」

●木島良輔選手（熊本）:
「先発が3試合目で、そろそろ決めないとやばいなというのもあったし、なんせ勝ちたかったというのが、正直な気持ち。Ｃ大阪とかのほうが、岐阜とかよりもやりやすくて、J1経験ある人たちがいるから、そっちのほうが個人個人で守ってきて、だからやりやすくて、たまたまＣ大阪戦で点が取れているのだと思う。今日も取れるかなと思ってやっていた」

Q:シュート打つまで慎重だった？
「GKがなかなか倒れなかったので。J1でやっていたGK？（いや、今季から来た韓国人GKだが？）倒れなくて、ウチにはいないタイプのGKで（苦笑）、打てず、持っていくしかなかった」

Q:次節、勝点差2で迎える福岡との九州ダービーに向けて。
「そういう試合にウチは弱いから……。若いのが多いから。勝ちきれないところとか。そういうふうにならないよう、福岡戦はお客さんは期待してくれているだろうし、そこはしっかり勝点を3つ取っておかないといけないと思う」

以上