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【J1:第18節 名古屋 vs 京都】加藤久監督(京都)記者会見コメント(09.07.18)

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7月18日(土) 2009 J1リーグ戦 第18節
名古屋 1 - 1 京都 (19:03/豊田ス/17,784人)
得点者:42' ケネディ(名古屋)、81' パウリーニョ(京都)
スカパー!再放送 Ch181 7/19(日)12:30〜(解説:藤川久孝、実況:尾原秀三、リポーター:吉田太一)
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※名古屋監督・選手コメントは後ほど掲載します。

●加藤久監督(京都):

「こんばんは。前半の内容に関して言えば、グランパスにペースを握られてたなというふうに思います。そのひとつの原因は、少し最終ラインの選手がケネディを意識しすぎてラインが深くなり過ぎていました。そこでトップの懐が少し空き過ぎていたので、佐藤、安藤らボランチの動くスペースが広すぎた。もう少しラインの間をコンパクトにしてプッシュアップしておけば、玉田が降りてきてプレーするスペースも消せたと思うんですけど。前半はちょっとケネディを意識しすぎたかなと。玉田がうまく降りてきたところで起点を作られて、サイドに散らされた部分がありました。

後半はそこをハーフタイムに修正して、相手のサイドバックにボールが出た時にしっかり速めにプレスをかけるように指示しました。前半はこちらの攻撃の起点ができなかった分、ちょっと攻撃の時に押し上げができませんでしたけど、豊田が入って起点になれる選手ができたので、2列目とそれから最終ライン、サイドバックが上がって攻撃するって形ができてきたように思います。また、今日の試合はほんとにサウナ風呂のような本当にきついコンディションといいますか、相当選手は息苦しかったみたいです。前半の動きの反応が遅かったのも、そのへんが影響しているかなとは思います。その中でも後半に同点にして、パウリーニョが2、3回決定的なチャンスも作りましたし、3ポイント取れるチャンスはお互いにあったんじゃないかなと思います。

ただ、前半の出来からすれば1ポイントずつというのは妥当な結果じゃないかなと思います。こういう選手にとっては非常に過酷なコンディションの中で、最後まで、互いにゴールを目指した戦いができたと思います。欲を言えば勝って終わりたかったなって部分はありますけど、1ポイントをアウェーのスタジアムで取れたということで、選手には感謝したいなと思います。次の試合に向けてまたいい準備をして、次はホームなので、3ポイント取れるゲームを、積極的で攻撃的な試合をしていきたいなと思います。以上です」

Q:ホームゲームではグランパスのFWにダヴィがいて、今回はケネディでした。グランパスの攻撃への対策は、どのようなイメージでいたのでしょうか。
「よくその質問は受けたんですけども、監督がストイコビッチ監督である限りは、グランパスのコンセプトは変わらないだろうと。ただ、ダヴィとケネディでは少しタイプが違うし、前に所属していたヨンセンのような役割というか仕事に近いのではないだろうかと考えていましたし、実際そういう形でした。ダヴィに関してはボールを受けたところから、自分で突破する力を持っていますから。ドリブルで仕掛ける力、突破する力、そういうプレーはケネディにはないですけど、マギヌンからのボール、ヘディングで決めたボールも、そんなに強いボールではないですけど、あそこにきちっと叩きつけてゴールを決める。それほど距離がゴールに近かったわけではないですけど。水本もしっかりついていたんですけど、上から行かれた。どちらかといえばヨンセンに近い選手かなとは思っていました。何より国際経験が豊富なので、これからもグランパスのアクセントにはなるのではと、今日試合をしながら思いました。グランパスも前の形にちょっと戻ってきたかなと、そういう印象を持ちました」

以上
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