与えず。と言うが、与えるところには与えるらしい、二物も三物も。

坂本紘司である。

先日、ひかりTV連動企画である5月の月間MIP受賞にあたり、インタビューを行なった。あわせてプレゼント用に、好きな言葉とサインを色紙に書いてくれたのだが、その文字の綺麗なことといったら。

ペン先から吐き出されたそれは、そのときすでに完成し、美しい――。
そんなナレーションとともに、葉加瀬太郎のバイオリンが聴こえてきそうな勢いである。

写真を撮る際、J’sGOALのスタッフの方が、
「被写体がいいだけに、きちんと撮れるかプレッシャーがかかる」
「いや、被写体がいいだけに、どう撮ってもきちんと撮れるだろう」
と言ったとか言わないとか、つまりは言うまでもなくフォトジェニックな坂本選手だが、プレーで魅せ、ビジュアルで魅せ、さらには書でも魅せてくれた。

ちなみに、湘南のレフティーファンタジスタの文字は右から繰り出される。思いのこもる簡潔な言葉とサインが記された色紙に、ぜひご応募を。

以上

☆サイン色紙はひかりTVサイトからご応募できます!!

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2009.07.01 Reported by 隈元大吾