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【ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本】試合前日のピム・ファーベーク監督(オーストラリア代表)会見コメント(09.06.16)

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6月17日(水)ワールドカップアジア最終予選 オーストラリア vs 日本(19:20KICK OFF/メルボ)
ゲームサマリー| 試合速報 | ファーストゴーラー
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●ピム・ファーベーク監督(オーストラリア代表)

「ようこそ、記者会見へ。明日の試合は非常にすばらしいものになると思います。オーストラリアは19人のフィールドプレーヤーと3人のGKを準備しました。昨日の練習も非常によくできていますし、明日の試合に向かって準備が整っています。このすばらしいスタジアムで試合ができる事を選手たちは非常に楽しみにしています。2カ国ともすでにW杯本大会への出場を決めていますが、非常にタフな試合をしてきています。非常に難しい試合になると思いますが、いい試合になる事を願っています」

Q:明日の試合は大きな試合ですが、本大会出場を決めていてイエローカードをもらっている選手は出さないとのこと。経験のない選手を使うことについてリスクを負うという考えはありますか?
「イエローカードのある選手を明日は先発で使う事はないです。ベンチ組にもどの選手を使うのか決めていないですが、とりあえずイエローカードを持つ選手を出すつもりはありません。W杯本大会への出場を決めていますから本大会出の事を考えながら明日の試合に臨みたいと思います」

Q:明日の試合で経験の浅い選手を使う事に関して、こうした試合を経ながら本大会で起用する選手を見出していくのでしょうか?
「今まで出番のなかった選手にも力を示すチャンスを与える事ができる。この前のバーレーン戦でも出場機会のなかった選手を使い、戦いました。こうした大きな試合でチャンスを与える事もできますし、ワールドカップまでは1年間あります。さまざまな試合もありますから、この1試合で決める事はありません」

Q:最終予選の中で一番良かった点、悪かった点は?
「私には良かった点しかありません。この13ヶ月、非常に楽しんでやってきましたし、選手もよくがんばってきたと思います。ここに達するまで素晴らしい成績を収められましたし、7試合(5試合の誤り?)をやってスコアを取れていますし、無失点という記録も継続しています。明日の試合を素晴らしい形で終えて、選手たちには休養を取ってほしいと思っています」

Q:すでにW杯の出場を決めていますが、明日、グループ首位で終わる事、また無失点の記録を更新する事が重要になりますか?
「重要ということではありません。選手たちは非常にプロフェッショナルで、試合には勝ちたいと思っています。今のところ73000枚のチケットが売れているとの事ですが、それを買った観客のみなさんはオーストラリアが勝てばうれしいと思いますし、明日の目標は勝つことだと思います。さらに無失点に抑えられたら、それはそれでいいと思っています」

Q:明日はジョシュア・ケネディーとスコット・マクドナルドが先発争いをしていますが、彼らが同時に出る可能性はありますか?
「その可能性もあるし、1人の可能性もありますが、それは言えません。まず選手に伝えてから記者の方々にはお伝えしたい。ご想像にお任せしたいと思います」

Q:日本の攻撃を止めなければなりませんが、ディフェンスラインで使える選手は限られています。その点については?
「日本を止めるディフェンスは準備できています。選手自身も自信がありますし、今回大きくディフェンスを変えます。カタール戦からバーレーン戦、そしてこの日本戦に向けてディフェンスをガラリと変えています。選手にもいい機会を与えなければなりません。これがW杯前の最終テストの場ではありません。ですから新しい選手を使っていきます」

Q:明日はハリー・キューウェル選手が欠場しますが、ニック・カール選手にチャンスは与えられるのでしょうか?
「ニック・カールはよくプレーしている選手ですし、これから先、ハリー・キューウェルを上回るのかという事に関しても、彼自身の問題だろうと思います。彼は素晴らしい選手ですし、すでに実力もわかっているので、今後彼の能力を見せつけようとする必要はないです。彼は非常にモチベーションも高いですし、いいプレーヤーだと思っています」

Q:今回を含めてオーストラリアは過去に3回W杯に出場していますが、このチームはW杯出場に値するのでしょうか?
「そう思います。選手たちは1年半も一生懸命W杯出場に向けて戦ってきましたし、特にヨーロッパの選手が多い中、休養が必要なのに試合をしています。2005年のコンフェデレーションズカップから2009年の現在まで選手たちはW杯出場のために戦ってきましたし、この日本戦はベストを尽くしてやるのみです。選手がこれだけ一生懸命している事に対して、もう少しリスペクトすべきだと思います。明日もすばらしい仕事をやってくれることでしょう。今までも難しい局面を乗り越えてきてくれたので、明日も全力を出して自分たちがワールドカップに出場する力を持っている事を示してほしいと思います」

Q:2月の横浜での戦いと比べて、こちらでのホームでの戦いでは違いを見せる事ができますか?
「もちろん、毎日が異なるように試合も異なります。今回もまったく新しいチームで試合に臨む事になりますし、それは日本も同じ立場だろうと思います。2月からここまでの間、練習も違う事をしてきましたし、2月と6月とでは違う試合になると思います」

Q:韓国時代を含めてこれで3大会目なんですが、今回は監督としてW杯に臨みます。グループのトップで13試合で3失点しかしていない。韓国でもいい成績を収める事ができましたが、今回オーストラリアを監督として率いるにあたり手応えは?
「今まで韓国時代のヒディンク監督時代も、アドフォカード監督時代も監督とともに仕事をしてきました。両監督ともオランダ出身ですし、ワールドカップでも経験のある監督です。彼らと仕事をともにしていると、いろんな事を学ぶ事ができます。今、その学んだ事を糧に監督をしていますが、たとえばチームを組織すること。一定の水準を保つ事に焦点を当ててやってきています。もちろん将来に焦点を当ててもやっています。これがいい結果を引き出す基本になると思っています。次はW杯になりますので、このままいい結果でいきたいと思います」

Q:06年のW杯後、日本のサッカーがどれだけ成長しているか、また日本がW杯ベスト4に行く可能性について、どう考えるか?
「ワールドカップで? ベスト4? 不可能な事は何もないです。日本のサッカーもすごくいい質を持っていますし、2006年でもオーストラリアに対していい試合をしていました。2007年のアジアカップでも、韓国代表といい試合をしていました。日本の試合はDVDでよく見ています。日本のサッカーのイメージは非常にスキルの高い選手が多く、素早いというイメージがあります。新人選手もどんどん発掘されているようです。日本の事も良く知っていますし、今後とも伸びていく可能性はあると思います」

以上
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