6月14日（日） 2009 J2リーグ戦 第21節
栃木 0 - 5 鳥栖　（13:03／栃木グ／15,857人）
得点者：7' ハーフナーマイク（鳥栖）、45' オウンゴ−ル（鳥栖）、56' 山瀬幸宏（鳥栖）、89' 島田裕介（鳥栖）、89' 高橋義希（鳥栖）
スカパー！再放送 Ch183 6/15（月）05:00〜（解説：松原良香、実況：篠田和之、リポーター：新井謙一郎）
☆勝敗予想ゲーム
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●岡田佑樹選手（栃木）:
「ロングボールが多くなったのは仕方がない部分もある。後半はチャンスがなかったわけでない。自分達から崩れる前に決められれば良かった。力をつけるしかない。たくさんのお客さんが来てくれたのに、この結果は酷いと思う」

●鴨志田誉選手（栃木）:
「開始早々に失点し、その後は立て直せたが、後半最初のプレーでの失点がこういう試合を作ってしまった。思ったよりも鳥栖はプレスにこなかった。ボールを回せるのに失点したことで、早くゴール前にという思いでロングボールが多くなってしまい、ボールが繋がらずにカウンターが続き、失点が続いてしまった。どこかで回す時間がないと苦しい。たくさんのお客さんが来てくれたのに不甲斐ないし、申し訳ないという一言に尽きる。信頼を回復させるには勝利しかない。今日の試合をしっかりと反省して、次のトレーニングから切り替えて勝ちにこだわってやっていきたい」

●河原和寿選手（栃木）:
「本当に自分達の力が足りないことを痛感した試合だった。サポーターがたくさん入ってくれて、それぞれに思いを抱えながらスタジアムに来てくれた人ひとりひとりに申し訳ないゲームをしてしまった。また次も見に来たいというゲームができなかったことは、プロとして情けないし、本当に申し訳ないという思いです。
前半は失点したがお互いにチャンスがあった。どちらかというとうちの方がチャンスは多かったと思うし、攻め込めたシーンもあった。前半に点を取れなかったことが、（敗因としての）ひとつだと思う。悪い時間帯で失点してしまったことも（原因として）ある。正直、僕自身は２点を取られても追い付ける自信があったが、立て続けに失点するとゲームの流れを取り戻すのは難しい。ただし、ボールを蹴ってしまったからと言ってゲームが崩れたわけではないと思う」

●大久保裕樹選手（栃木）:
「後半は自分のミスで失点をしてしまい、チームとして勢いを出せずに悔しかった。その後も失点が続いてしまい、立て直すことが出来なかった。大勢のお客さんに来てもらったことは心強かった。期待に応えられずに本当に申し訳ない」

●小針清允選手（栃木）:
「２点目も痛かったが、３点目も立て続けに入れられてしまった。２点目の後に３点目がなかったら、とも考えられる。失点直後に自分達の力で流れを引き戻せなかったし、２点目がチームに決定的なダメージを与えたのではなく、３点目、もしかすると１点目のダメージが大きかったかもしれない。流れの中で全ての力を出し切ったかをひとりひとりが考えなければいけない。
たくさんのお客さんが入ってくれたことはプレッシャーには感じなかった。これだけたくさんのお客さんが来てくれたことはありがたかった。来てくれたのに勝点３が見せられなかったことが出来なかったのは残念だし、申し訳なかった」


●ハーフナー・マイク選手（鳥栖）:
「先制点を取ることが大事だったし、先に点を取ることは皆が狙っていた。前半はシュートを３本打っていたので、もう１点決めたかった。後半は相手のミスからの得点で楽に試合を運べた。無理をせずにリラックスしてサッカーがやれたのは良かった。自分は加入してから２週間しか経っていないが、連勝を重ねて順位を上げていければいいと思う」

●山瀬幸宏選手（鳥栖）:
「前半はいいか悪いかでいえば、悪かった。それでもセットプレーから点を取って、後半はだいぶ形を作れた。ハーフタイムに蹴り過ぎだと話が出たので、ボールを繋いでいく形が出来た。自分自身の出来は良くなかった」

Q:得点に関しては。
「カウンターから決められて良かった。ボールが来たら左にはたいて蹴ろうと思っていたので、トラップが上手くいって良かったと思う」

●高地系治選手（鳥栖）:
「前半は早い時間帯にマイクが点を取り、その後は前に蹴る場面が多く、ボールを繋げずに相手に押し込まれ、流れとしては良くなかった。後半は修正して、皆が前に行けたし、繋げて決定機も作れた。最初の１５分の後の修正をしていきたい」

Q:ハーフナー選手に頼ってしまう部分もありますか？
「最初は繋げたのに蹴ってしまった。マイクに合わせるのもひとつだし、周りの選手を使ってマイクを活かせるようにしたい」

●室拓哉選手（鳥栖）:
「前半は若林と石館にサイドバックからのボールが斜めに入り、ＤＦがヘディングで負けたことで引いてしまった。試合の中で修正して変えようとしたが、流れが悪いまま前半が終わった。後半はコンパクトに対応できたし、２点目を取ったことで相手が焦ったのが分かった」

Q:栃木の焦りを感じられと。
「そうですね。後ろから見ていたら、栃木は蹴り込むしかなかったと思う。前のＦＷのスペースへボールを入れて、クロスなり、シュートしかなかった。完璧にパスで崩されたわけではなかったので、それほど怖くはなかった」

以上