5月17日(日)J1 第12節 新潟 vs 神戸(14:00KICK OFF/新潟)
スカパー!生中継 Ch180 13:50〜(解説:梅山修、実況:鈴木英門、リポーター:内田拓志)
顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム■J1は16日13時締切!
----------
新潟は前節のアウェイ山形戦に続く2連勝、そしてホームでは第4節横浜FM戦以来の白星を狙う。切り札は曹永哲。前節の山形戦、その前の磐田戦と中盤でスタメン出場。攻守にスピードを生かした動きを披露した。今節もスタメンが予想されるが、サブに回っても勝負どころでチームを活性化させる力は十分にある。
神戸は今季、まだアウェイで勝ち星がない。ただ、豊富な運動量を武器にした攻撃には安定感がある。
「調子が上がっているという実感はあります」。曹は自信をつけている。連戦を終えてコンディションも整った。「神戸戦は体調もよく臨めます」。山形戦の後、2日間のオフがあった。焼肉店と韓国料理店に通って、リフレッシュ。万全の状態でホーム戦を迎える。
第10節磐田戦では、出場停止のマルシオ リシャルデスに代わって右MFでスタメン出場。自身のJ1初得点を挙げた。前節の山形戦は、好調を維持している松下年宏から左MFのスタメンを奪った。得点こそなかったが、タテのスピード、守備に回ったときのプレスの早さで中盤の役割を担った。本来はFWだが、「中盤とトップ、どちらでやっても違和感はないです」と、手応えを感じ取った。
開幕時からスーパーサブとしての出番が多かった。その中で実戦感覚を養い、スタメンに抜擢されると本領を発揮。注意したのは、攻撃では相手の守備の切れ目でボールをもらうこと。守備では攻撃からの切り替えを早くすること。磐田戦はフル出場、山形戦は89分と、長時間の出場で注意点を守り通した。「気をつけた通りにやれれば、チームの形に貢献できる」。連続のスタメン出場で得た成果をきっちりとアピールする。
神戸戦は両親が初めて新潟での試合を観戦する。「電話で話したときに、ビッグスワンはすごいところだよって言っておきました」。大歓声の中で自分が活躍する姿をみせたい。自然とモチベーションは高まっている。
神戸は今季、ホームとアウェイの成績が極端に異なる。ホームでは4勝1引き分け1敗なのに対し、アウェイは1引き分け4敗。ただ、前線からのプレスでペースをつかんだときの攻撃には威力がある。ワントップでの起用が多い茂木弘人を起点に、前線と中盤が流動的に動く。連戦を終え、疲労を取る時間ができたことで、運動量も回復する。新潟がディフェンスラインを下げざるを得ない状況に持ち込むことで、チャンスが増えてくる。
両者の対戦成績は、新潟の5勝3引き分けと新潟に分がある。だが、内容は1点差以内の試合が7試合と接戦ばかり。今節も際どい勝負になる。新潟はホームのアドバンテージを、神戸は確かな攻撃力を生かして流れを作りたい。
以上
2009.05.16 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第12節 新潟 vs 神戸】プレビュー:連勝を狙う新潟は、好調のMF曹永哲が攻守のリズムを作る。神戸は攻撃力を生かして、相性の悪さを払拭したい(09.05.17)
- ルヴァンカップ決勝2024
- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ天皇杯 決勝
2024年11月23日(土)14:00 Kick off