4月29日（水） 2009 J1リーグ戦 第8節
清水 2 - 2 浦和　（16:04／エコパ／30,851人）
得点者：17' 原一樹（清水）、35' ポンテ（浦和）、74' 山田直輝（浦和）、86' 児玉新（清水）
スカパー！再放送 Ch183 4/30（木）23:00〜（解説：澤登正朗、実況：桑原学、リポーター：小野響子）
☆GWはファミリーJoinデイズへ行こう！
----------

●長谷川健太監督（清水）：

「今年初めて、90分間熱くなるようなゲームをしてくれたと思う。そういう意味では、好調な、また強いレッズということで、選手も自然と気持ちが入ったということも多分にあると思うが、ダービー、レイソル戦となかなか自分たちのサッカーということが具現化できない中で、短い時間だったがよく頭の中をきちっと整理して戦ってくれたと思う。また、久々にゲームに出た選手も何人かいて、試合に入るまで時間がちょっと時間がかかるかなと思っていたが、やはり経験のある選手はきちっと試合の流れというのをつかんでくれて、最初からチームの勝利のためによく機能してくれたと思う。途中から出た選手も、非常にアグレッシブに戦ってくれたと思っている。追いついて引き分けということは、諸手を挙げて喜んではいけないが、内容的に非常に手応えのあるゲームができたというのは、今後につながる勝点1を取ることができたと思っている。中2日という非常にタイトなスケジュールだが、またきちっと頭の中を整理して、広島戦に向けて準備をしていきたい」

Q:今日はスタメンと中盤の形を入れ替えて入りましたが、その狙いは？
「レッズに対して守るだけであれば、形を合わせて他のチームがやっているようにやるのがいちばん安全だと思ったが、ホームでどうしても勝ちたいという思いが強かったので、あえてミスマッチを作るということで形を変えた。中盤で枝村なんかが非常に良い動きをして、ゴール前で危険なポジショニングをとったりという形で、何とかレッズの堅い守備を崩したいと。点を取らなければ勝てないので、そこは多少リスクを負ってもそこは勇気を持ちながら戦っていこうと。我慢比べというところもあったと思うので、そういう意味では2点取れたことは、リーグ戦でずっと点が取れなかった中で、よくやってくれたんじゃないかと思う。守備に関して言えば、大きな破綻はなかったが、うまくボールを回されて、そういう中でルーズボールを相手ボールにされて、本来ならば最後のところできちっと守りたかったが、そこはしたたかに点を取ってくるなという感じはした。
システムを変更した中で、慣れたメンバーでやりたいというのもあった。岡崎に関しては、これまで彼しか点を取っていなかったので、当然初めからいきたいというのは山々だったが、後半の残り30分、15分が勝負の時間帯になるだろうという思いがあったので、あえて岡崎は初めからは切らずに、最後のところで勝負をかけたいという思いがあって、今日のような形、またスタメンを組んだ」

以上