4月29日(水)J1 第8節 新潟 vs 千葉(13:00KICK OFF/新潟)
スカパー!生中継 Ch181 12:50〜(解説:梅山修、実況:内田拓志、リポーター:鈴木英門)
☆GWはファミリーJoinデイズ|勝敗予想ゲーム
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新潟は前節・大宮戦で、今季のアウェイ2勝目を挙げ2位に浮上。連戦の初戦で弾みをつけた。中でも好調なのがMF松下年宏。2列目からの飛び出しと正確なキックでチームの攻守をリードしている。千葉戦では自身の今季初得点の期待がかかる。千葉は前節のホームで浦和に敗退しただけに、アウェイで勝点を奪い、勢いをつかみたい。
「前を向いてプレーできていますからね」。松下は好調の要因をこう話した。今季は開幕から全試合スタメン出場。4-3-3のシステムの中で、攻撃的な中盤を担う。3トップと流動的に絡み、最終ラインからのフィードにも反応。特に2列目からの素早い飛び出しはたびたびチャンスにつながっている。
今季、まだ自身のゴールは生まれていない。ただ、「近づいている感じはします」と手応えはある。大宮戦の前半、内田潤のセンタリングに合わせてゴール前に顔を出し、ボレーシュート。惜しくもバーをたたいた。第7節の広島戦でもミドルシュートがバーにはじき返されている。入ってもおかしくないシュートは多い。「狙えるときは打つ」。思い切りの良さが好シュートにつながってきた。
シュートだけでなく、好感触をつかんでいるのがプレースキック。昨季まではマルシオ・リシャルデスとの併用が多かったが、今季はほぼ松下に任されている。ホーム開幕戦の第2節鹿島戦で、フリーキックから矢野貴章の先制点をアシストするなど、もともとキックの強さ、正確さは定評があった。今はさらに自信を深めた。「まずしっかりけること。あらためてそれを大切にしています」。
矢野、大島秀夫、千代反田充らセットプレーのときの新潟のゴール前は、180センチ台の選手がそろう。どの選手に合わせるべきか。自然とそこに意識がいきがちだった。「それよりもまずボールに集中してしっかりけること。いいボールが入ればなんとかしてくれる」。チームメートへの信頼が持ち味の精度を高めている。今節の相手の千葉は、ゴール前の守備を固めてくる。セットプレーはポイントの1つ。松下の本領発揮の機会でもある。
その千葉は、第6節F東京戦で今季初勝利を挙げ、前節の浦和戦では0-1で敗退。順位は16位とまだチーム状態は安定していない。もっとも、開幕戦のG大阪戦で3失点したが、それ以外はすべて1失点。ディフェンスそのものは大崩れしていない。今節もまず守備からリズムを作る。新潟は中盤にスペースがあるだけに、中盤にプレッシャーをかけて巻誠一郎、深井正樹らのスピードとコンビネーションで先制点を狙いに来る。
新潟も先制点が重要になる。主導権を握れば一気に畳み掛ける勢いが生まれる。
ともに粘りが武器。先に自分たちのリズムを作った方が優位に立つ。
以上
2009.04.28 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
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