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【J1:第6節 鹿島 vs 横浜FM】プレビュー:今節から7連戦がスタートする鹿島。前節5−0で大勝した横浜FMを迎え勝利を目指す。(09.04.17)

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4月18日(土)J1 第6節 鹿島 vs 横浜FM(15:00KICK OFF/鹿島
スカパー!生中継 Ch363 15:00〜(解説:相馬直樹、実況:清原正博、リポーター:新井麻希,杉山真也)
勝敗予想ゲームは第1ターン最終節!☆金曜19時半締切!

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今季、3連覇を狙う鹿島は各チームから強烈なマークを受けてきた。本来なら3バックのDFも攻撃参加する広島でさえ、自陣で守りを固める戦い方を選択。それにもかかわらず、第5節まで4勝1敗勝点12で首位に立ったということは、さらなる強さを身につけた証左に他ならない。AFCチャンピオンズリーグに出場しているガンバ大阪、名古屋グランパス、川崎フロンターレといったライバルたちが勝点を伸ばせずにいることを見れば、鹿島の強さもよくわかる。

前節のFC東京戦も鹿島の強さを感じる試合だった。強さといっても攻撃力で相手を粉砕したわけではない。連戦の疲れでチーム全体の運動量が落ちたなか、ゲームを的確にコントロールしてF東京に傾いた流れを遮断、慌てることなくゲームを終わらせた。特に、相手の右サイドで縦横無尽の働きを見せていた石川直宏を封じたオズワルドオリヴェイラ監督の交代策は見事だった。本山雅志に代えて新井場徹を投入し、パクチュホを2列目にあげて石川を高い位置からケア。さらに、その後ろに本職の左SBである新井場がいることで、石川を交代に追い込んだ。
パクに対するオリヴェイラ監督の評価は高い。
「彼がいることで、攻撃のアグレッシブさを保ったまま守備力をあげることができる。試合中、相手の出方に臨機応変に対応できるようになった」
今節より7連戦に入る鹿島にとって、90分間ファイトできるパクの存在は非常に心強い。

チーム状態は高いレベルを保っている鹿島だが、横浜FM戦を前にした水曜日、岩政大樹が右足首を捻挫するアクシデントに見舞われた。木曜、金曜の練習も回避し、土曜の試合への出場が危ぶまれている。ただ、本人は「練習に出なかったのは僕の判断です。痛さはないっす。いきますよ」とコメント。足を引きずる様子もなく、試合への出場は可能なようだ。監督も「彼は試合を休まないタイプなので大丈夫かと思いますが、大岩選手もいるので心配はしていません」と、信頼を示す。試合の朝、監督の判断にかかってくるだろう。

対する横浜FMは、前節神戸に対して5得点の大勝、シーズン初勝利をあげた。攻撃の核となる2シャドーに山瀬功治が復帰し得点力が増した。シュートの巧いワントップの渡邉千真に加え、2列目から山瀬たちが飛び出してくる。それを防ぐポイントとして、ボランチの青木剛は「動き出した選手にしっかりつくこと」をあげた。7連戦の初戦に勝つことができれば波に乗る。内田篤人も「マリノスが(連戦の)最初だし、流れに乗ってしまえば」と、連戦最初の試合で結果を残す大切さを強調していた。ちなみに、鹿島はあと2ゴールでチーム通算1,000ゴールを達成する。ここ最近、2得点以上しているだけに、誰が達成するのかにも注目して欲しい。

以上


2009.04.17 Reported by 田中滋
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