4月15日（水） 2009 J2リーグ戦 第8節
熊本 0 - 2 湘南　（19:03／熊本／3,382人）
得点者：29' 坂本紘司（湘南）、89' 原竜太（湘南）
スカパー！再放送 Ch185 4/16（木）07:30〜（解説：池ノ上俊一、実況：山-雄樹、リポーター：山田法子）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●西弘則選手（熊本）:
「最初から仕掛けて、自分の特徴を出して得点に絡めればなと思っていました。２、３点取れるシーンがあったので、そこを決められなかったのが課題です。決めていれば流れが来ていたかもしれないし、次は決められるように頑張りたいと思います」

●中山悟志選手（熊本）:
「３トップでしたけど、基本的にやることは変わらないし、後半に１本あったし、ああいうところを決めていかないといけないと思うんで、あれは僕のミスです。守備の強さと言うか、湘南は引いているイメージがありました。苦しいところで、相手のゴール前で自分が踏ん張って起点になれればチームも楽になると思うし、自分にとってもチャンスになると思うんで、そこをもうちょっと頑張れれば変わってくると思います。次も鳥栖との九州ダービーってことで、今回点が取れなかった悔しさを生かして、次またチャンスが来れば、しっかり取りたいと思います」

●藤田俊哉選手（熊本）:
「ボールを回せたというのはあるけど、悪く言えば回させられたということもある。あの中でどうアイデアを持って、変化をつけて崩すかというのが次の課題ですね。あとは勝ち切るサッカーをどういう風に作り上げて行くかっていうのがありますけど、このサッカーを続けていく事が大切で、どんな相手にもこういうサッカーをして立ち向かうっていうスタイルを見せる事が大事だと思います。慌てちゃいけないってことです。安定したボール回しの中で展開をして、それで点を取って勝ちきれるようなスタイルを確立する段階の中で、今どの辺にいるのかなというのを冷静に判断しながら、前に進めばいいんだと思います」

●石井俊也選手（熊本）:
「今日は１ボランチじゃなかったんで、カウンター対策はマンマークではないです。アジエルからのスルーパスも、やってて怖くなかったんで、そんなに悲観する内容じゃなかったですし、あれを続けていかなきゃいけないと思いますね。ただ最後の工夫はもう少し欲しい。ペナルティエリア付近でダイレクトを使ったりしていかないと、打ち破れない。ウチは高い選手がいるわけでもないんで、３人目、４人目が動いて飛び出して行ったり、回って使ったり。ミドルはあそこしかコースがなかったです。左右両方からタックルに来てて、そういうところはしっかりしてるなと感じました。サイドチェンジからボランチに入った時にも相手が来なかったんで撃てたと思うんですけど、あそこを決めてればね…。パスサッカーにありがちな負け方で、パスで支配するのは難しいことだけど、あとはゴールにつなげられればいいと思います」

●吉田智志選手（熊本）:
「（1点めは）タクさん（原田）がプレッシャーをかけに行ってたから、僕はクロスの準備をしてて、クロスが上がった時にタクさんに当たってコースが変わって、後ろの状況が見えてなかったです。もっと早く反応して、外にかき出してれば良かったと思います。２点めはウチの方が枚数も少ないというのもあったし、まあでも、1点めを僕がかき出して、前半０−０で行ってればチームの流れも変わってたかもしれないし…、悔しいですね。負けたけど、シュートストップとかはうまくいってたから、その部分は良かったと思います。また頑張ります」

●河端和哉選手（熊本）:
「リードされていて点を取りに行ってたんで、多少裏を取られても仕方ない部分はあったと思うんですけど、吉田も良かったので申し訳なかったなと思います。後ろから声も出ていたし、もう少し楽させてあげられればというところはあります。1点目は、ゴールラインを割ると思って僕らも止まっちゃったところもあったし、寄せられればというのもあります。ただ、その前のプレーで止めなきゃいけなかったですね。でも、試合後の雰囲気も悪くなくて選手同士での話もできていたので、問題ないと思います。次はまた大事な試合なので、しっかり準備します」

●坂本紘司選手（湘南）:
「先制点の場面については、特にコメントはないです。熊本は、流動的で自由度の高いサッカーなのかなと思いました。守備面で混乱はしなかったけど、相手に時間を作られてしまったかなという感じです。こういう連戦ですけど、勝った事でいい形でホームに帰れると思います」

●臼井幸平選手（湘南）:
「相手に押し込まれてはいたけど、取られる感じはしなかった。どんなゲームでも我慢の時間は絶対あるので、守るときはしっかり守ろうと話しています。なにより、竜太（原）が決めてくれてうれしかった。もちろん欲しかった2点目ということもあるし、竜太とは山形から一緒だし、頑張って欲しかった。調子もよかったですからね。他の上位チームが勝っていて、僕らもとりこぼせない試合だったので、勝ててよかった。次に繋がる勝利だと思います」

●山口貴弘選手（湘南）:
「今日は早めに1点取り、2点目も取りに行きたかったのですが、熊本も人数をかけていい攻撃をしてきたので、その時間は割り切って我慢してカウンターを狙いました。守備面では、木島さんなどはひとりで突破する力があるのでケアしていた。いつも阿部さんの守備の負担を減らしたいと考えていて、その点はこれからもっとよくなると思います。またビデオを見て確認し、しっかりやっていきたい。0で抑えられたことはよかった。でもピンチもあったので、よりタイトに付いて相手にやらせないようにしていきたい」

●原竜太選手（湘南）:
「（ゴールについて）アジエルがボールを持った時点で、流れてシュートを打つまでのイメージはできていました。監督からは裏にスペースがあるので狙っていけと言われていたし、ボールを奪ったあとにシュートチャンスがあるとベンチで見ながら思っていたので、そこを突けてよかったです。自分らしいゴールだったかなと思う。時間が短くても自分らしいプレーをしたかったし、積極的にいけました。チームの勝ちに繋がるゴールを決めることができてよかったです」

以上