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【J2:第8節 熊本 vs 湘南】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(09.04.15)

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4月15日(水) 2009 J2リーグ戦 第8節
熊本 0 - 2 湘南 (19:03/熊本/3,382人)
得点者:29' 坂本紘司(湘南)、89' 原竜太(湘南)
スカパー!再放送 Ch185 4/16(木)07:30〜(解説:池ノ上俊一、実況:山-雄樹、リポーター:山田法子)
顔写真クイズ勝敗予想ゲーム
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●反町康治監督(湘南):
「ウチの選手で1人、胃潰瘍になった選手がいるんですけど、僕もその仲間入りしたくなるような試合でした。まあ、ここ最近の熊本さんの試合を見ていると、非常に攻撃のアイデアとかリズムとか、パワーとかエネルギーとか、あるのは分かってたんで、こういう流れになる事はある程度予想できたんですけど、特に後半は、チームにとってしんどかったですね。
中2日にも関わらず、前にエネルギーが強い分だけ、こちらとしては、攻撃で同数とか数的優位を作れる可能性があったんですけど、なかなかうまくいかなかったかなと思ってます。これはチームがまだ盤石ではない証拠でもあるんですが、こうした連戦で勝点3を取るっていう事は疲労の回復にもつながりますし、次への新たなエネルギーにもなると思うんで、次のホーム、岐阜戦になりますけども、頑張りたいなと思います。以上です」

Q:胃が痛くなる試合だったという事ですが、守備のブロックも崩れませんでしたし、攻撃面もアジエル中心に速い攻めで崩していて、そんなに悪くなく、湘南的にはハマってたと思うんですが?
「そうですねぇ、そういう視点で見ればそうなんですけれど、前半でも、こっちから見て『誰が入れたか分からない』ようなゴールだったんですけども、そうじゃない、いい形で狙ってたゴールが取れなくて、そういうのもちょっとストレスだったんですけども。
今日、ゲームの中で初めてダブルボランチにして、熊本さんの“利かん坊”である木島選手とかね、ああいう選手が中に入って来たり引き出したり、出て行ったり他の選手が入って来たり、前の選手が非常にローテーションしてくるんですよ。それはちょっとやっぱり、ウチの田村1人じゃ見きれなかったんで、ダブルにして、先ほども触れたように、そこでブロックを作って、真ん中のところを3人から4人にした方がいいかなと。(熊本が)2バックみたいにして両サイドも上がってくるんで。
ハーフタイムコメントにも書いてあったと思うんですけど、サイドの対応をしっかりやろうと言ったんですけど、数的不利でも対応できるかなと思ったんですけど、いよいよ押し込まれちゃうと対応できなくなって来たんで、そこは数的に同数を作れるようにしたために、そんなに大きな崩れはなかった。ただ、“利かん坊”がね、ドリブルで2、3人抜く力がありますし、もう1人西っていう選手も同じように1人で突破できる力がありますんで、その対応に苦労しましたね。足を出すとFKやPKになってしまう。そういうところではちょっと、胃腸薬が必要かなという試合だったですね」

Q:残り時間が少ないところで、調子が良かったという原選手を投入して決定的な2点目を決めました。この点についてはいかがですか?
「中村もそうだったんですけども、原もそうですが、途中から入った選手が少ない時間でも点を取れるっていうのはねぇ、もう嬉しくて涙が出そうですよね。
つまり途中から入るってのは、なかなかゲームに入れないうちに試合が終わってしまうとか。例えば今日なんていうのは、田原がかなりぶつかり合いでファウルを取られて向こうのフリーキックになったりしてましたけど、セットプレーで彼の高さが必要だったっていうのもあるんですけども、最後の5分はもう、相手も2バックみたいな形で、ビルドアップもままならないなと思ったんで、そこでプレッシャーかけた方が逆に相手の攻撃のパワーは前線で抑えられるんじゃないかなと思って。とにかく追える原を、本当は10分前くらいから出そうと思ったんです。ちょっとまだセットプレーの問題があったんで、あとちょっと連戦だったんで、誰か1人、特に後ろの方で足がつっちゃった場合を考えて、残り5分まで我慢したら、まあ、理想的にいい段階で点が取れて、これがまたチーム全体の底上げ、又は、いい雰囲気になれると思います。
J1だとサブの人数が多いんで入れる事ができるんですけどJ2は少ないんで、すごく選択は難しいとこなんですけど、彼はそれでも腐らずにやってきた。で、そういう成果がね、この1点には集約されてんじゃないかなと。特にポストに当たって、こっちに行くかあっちに行くかっていう時にゴールに吸い込まれるのは、アイツの執念があるんじゃないかなと(笑)。そういう風に思いますね。彼にはつらい時期もありましたけど、これを機に先発争いにも入ってくると思いますし、明日からまた元気にトレーニングできると思うんで、非常に嬉しく思ってます」

以上
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