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【J1:第5節 清水 vs 川崎F】長谷川健太監督(清水)記者会見コメント(09.04.12)

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4月12日(日) 2009 J1リーグ戦 第5節
清水 1 - 0 川崎F (13:03/アウスタ/17,256人)
得点者:16' 岡崎慎司(清水)
スカパー!再放送 Ch308 4/13(月)07:00〜(解説:川本治、実況:八塚浩)
顔写真クイズ勝敗予想ゲーム

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●長谷川健太監督(清水):
「リーグ戦でホーム初勝利を挙げられたのには、選手が最後までよく戦ってくれたし、大勢のサポーターの後押しというのが最後まであったと思う。前半、先制点というのは狙い通りの形で取ることができて、その後バランスをとりながら追加点をということで、ハーフタイムにももう1点、守るのではなくて追加点を狙いに行こうと選手たちを送り出した。ビッグチャンスも何回かあったが、非常に苦しい時間帯が続いて、フロンターレもリスクを負って前に人数をかけてきた。個人のところは、非常にうまい選手、力のある選手がいて、ゴール前に押し込まれる場面というのが何回かあったが、最後までバランスを崩すことなく、きちっと対応することができたと思う。そういう意味では、今日センターバックに入った、青山、岩下、彼ら2人の活躍、そしてゼロで抑えたということは、彼らにとっても大きな自信になったと思うし、チームにとっても大きな勝利だったと思っている。今日は同じ勝点5同士の戦いで、どちらが勝って上位をという位置付けの、序盤戦の非常に大きなゲームだったと思う。ここ数年は、フロンターレと秋にホームでやることが多かったが、この春の時期にこういう形でフロンターレとやって、苦しいゲームではあったがとることができて、リーグ戦のほうも連勝することができた。これからさらに上を目指していかなければいけないと思っているし、来週のダービーも非常に激しいゲームになると思うが、1週間きちっとみんなで準備して、さらに勝点を伸ばしていけるように戦っていきたい」

Q:岡崎選手が今日もゴールを決めましたが、これだけ結果を残せている要因は?
「今シーズンは、エースとしての自覚が彼にはあると思うし、代表でさらに上のレベルを目指したいという強い気持ちもあってゲームに臨んでいるということが非常に大きいと思っている。年々進化している男でもあると思うので、昨シーズンの活躍を考えれば、今シーズンはこれぐらいの活躍はしてもらわなければ困る選手ではあると思っている。ただ、そういう中で、本当に厳しい苦しい状況の中でよく点を取ってくれている。ヨンセンもチームの勝利のためという意味では非常によく働いてくれていると思うが、フローデのほうも得点が取れるようになってくれば、さらに岡崎の負担というのも減ってくると思う」

Q:前半の途中から岡崎選手を左から右に回した理由は?
「まず相手のストロングポイントは、右サイドの森が上がってくるということで、当然岡崎が左をやることには、そこにリスクがあるとわかった上で岡崎を左にしてスタートした。様子を見て、あまりにもバランスが悪ければ変えようかと思っていたが、何回か森に右からクロスを上げられたということと、中村が右の中盤をやっていて、うまく絞ったりサイドをみたりというところで、ディフェンスの選手とうまく受け渡しをしなければいけないポジショニングではあったので、兵働のほうが中盤のプレーに慣れているというところで、兵働を左にしてバランスをとりながら、今度は逆にオカが右サイドからゴール前に入っていくというほうが、チームとしてのバランスを保てるのではないかということで、岡崎を右サイドにした」

Q:センターバックの岩下選手と青山選手が、鄭大世選手にほとんど競り負けていなかったことが非常に大きかったと思いますが、彼らがこれだけのパフォーマンスを見せられた要因はどう見ていますか?
「今までリーグ戦を4試合やって、そのうち3試合が完封ということで、ある意味この試合が、自分たちがどれぐらいやれるかどうかという意味での物差しになるゲームではあったと思うし、非常に高いモチベーションでこの試合に臨んだということもあると思う。ただ、どの相手であろうと、自分たちのやるべきことをきちっとやろうという話を彼らにもしたし、そういう意味では今日はほぼパーフェクトな状況で、相手の攻撃陣に対応してくれたと思っている」

Q:2点目を取りにいこうとしていた中で、最後は残り何分ぐらいで逃げ切ろうという意識になりましたか?
「兵働が最後はちょっと疲れて、ベンチにも目で訴えていたので(笑)、そうでなければ、さらに攻撃的な永井とかを使いたいという狙いはあったが、あの状況であれば追加点を狙うよりは、バランスをどれだけ保てるかどうかというほうが、この試合に勝つということに関しては大事だという判断で、最後はパウロを入れた」

Q:一番最後に高木選手を前に入れたのは?
「(高木)純平が足をつったので、それで(山本)真希を右サイドバックにして、岡崎を右サイドに下げて、純平を前に持っていった。だが、その後(高木が)走っていたので、試合後に『なんだよお前』という話をした(笑)。本人的には、やはり足がつって、最後だったので死ぬ気で走りましたということを言っていた」

Q:パワープレー対策ではなかった?
「いや、そんなことはないです。昨年のアウェーのレッズ戦でも、闘莉王が上がってパワープレーというときでも、純平はよく対応していたので、そういう意味では、彼はきちっとやれるという判断の下で使っている」

以上
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