3月14日（土） 2009 J1リーグ戦 第2節
浦和 3 - 1 Ｆ東京　（14:02／埼玉／50,802人）
得点者：4' 阿部勇樹（浦和）、13' オウンゴ−ル（Ｆ東京）、48' エジミウソン（浦和）、83' ポンテ（浦和）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム

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●ポンテ選手（浦和）:
「本当だったら4、5点取れた試合だったとはいえ、今日は本当にいい戦いができた。（原口とのポジションチェンジについて）監督からも状況を見てポジションをチェンジしろと言われていた。（今季のサッカーについて）本当に今年はパスが凄く回るし、それはチームが強くなっていく上で必要なこと。これからもっとよくしていければいい。（１点目のCKについて）取りあえずエリアに蹴って、阿部がうまく合わせてくれた。（次節の磐田戦に向けて）難しい試合になるのは分かっているが、今週いい準備をして勝利を収めたい」

●原口元気選手（浦和）:
「初勝利なので凄く嬉しい。自分のプレーよりも、チームが勝つのが一番嬉しい。（自分のプレーは）満足はしていないが、この間の試合よりは左からの仕掛けでシュートまであと一歩のところまでいけたし、満足はしていないが、ある程度は出せたと思う。

（緊張について？）スタジアムの雰囲気とか、今まで経験したことがなかったので、今日は緊張した（笑）。緊張はほとんどしないタイプだが、さすがに今日は緊張した。（満員の埼スタは？）気持ちよかったし、（自分の）結果が残せなかったのは悔しいが、勝てたのは嬉しかった。（サイドの崩しについて？）徐々によくなってきていると思うし、コンビネーションはやればやるほどよくなっていくと思うので、これからもどんどんよくなっていくと思う。今日は相手のプレスが緩かったのもある。（スタミナ面について？）まだやれたが、監督の交代の意図があったと思うので、それはしっかりと受け止めている。もちろんもっとプレーしたかったが、交代で指名されても不満はない。（山田直について？）直輝とやれたら楽しかったと思う。落ち着いていたし、プレッシャーがなかったというのもあるが、よく動いていたし、やっぱり直輝はうまいなと思った」

●山田直輝選手（浦和）:
「ほかのチームの前でというより、城福さんの前でプレーしたいという気持ちが強かったので、今日試合に出られてよかった。試合前に城福さんと話したんですけど、お手柔らかにって言われた（笑）　試合に入ったらそんなのは関係なく、得点に絡めればいいなと思っていた。（アシストシーンについて）トラップする前からロビー（ポンテ）を見ていたので、ロビーがフリーだったからチームのためにパスを出しただけ。僕はあまりシュートを打っても入らないので（笑）、ロビーに任せました。最初トラップがでかくなったが、それがちょうどいい感じに相手を引き付けられたかなと。（スタジアムの雰囲気について）途中出場だったので、緊張はしないで入れて、周りの選手もいっぱい声をかけてくれたので、冷静にできた。（サポーターの声援について）最初の方にコールされたらしいが、それは聞こえてなかった。でも、自分がいいプレーをしたときに拍手をしてくれたり、そういうのは聞こえて、背中を押されている気持ちでプレーできた。（アシスト後のゴール裏へのアピールについて）ロビーのゴールだったが、一緒に僕も喜んで、改めて熱いサポーターと一緒に戦っているんだなと感じた」

●山田暢久選手（浦和）:
「（DFとしてのプレーについて）監督が決めるところなので、そこは触れないで下さい（笑）　勝つことによって、チームも自信を持てる。勝った次の試合が一番大事だと思う。（監督も若々しいプレーと言っていたが）試合後にヤングプレーヤーって言われた（笑）　ああいう簡単なサッカーだと、余分な動きが少なくなる分、簡単にできるので、そういった意味でもやりやすい」


●細貝萌選手（浦和）
「（左サイドでしたが？）監督と山田さんと3人で話をして左サイドでということになりました。特に具体的な指示はありませんでしが、個人的には縦になかなか勝負できなかったので、もっと勝負していきたい。後半はボールが回せたし、ボランチが助けてくれたので楽になった。シーズン入り前にやっていたプレーのイメージが実現できた試合だった。失点に関しては自分のサイドからだったので映像を見て、修正していきたい。パスに関しては、監督からもショートパスだけになったら駄目だと言われていて、ショートパスのあとに必ずロングボールを入れることによって、そこからいい流れになるということはシーズン始まるまでにも言われてきた。そういうプレーがもっと増えればいいと思う。前回の鹿島戦に比べたらそういうシーンも増えたし、後半に関しては相手のプレッシャーがゆるくなってきたので、うまく回った。ああいうプレーをもっと早い段階で慌てずにやれればもっとうまくゲームを運べると思う。失点シーンは自分のポジションのところだったので、いまいちポジショニングが曖昧だったと思うので、凄く反省しているし、これから修正しなければいけない。次はどこで出られるかわからないが与えられたポジションで頑張りたい」


●田中達也選手（浦和）：
「いいサッカーが出来たし、3点取れたのでよかった。どんどんボールを回せたのが良かった。1タッチ2タッチでボールを回していけた。今までにやってきていないサッカーなので、やっていて楽しいです。次のアウェイの磐田戦も頑張ります」

●坪井慶介選手（浦和）：
「失点の場面は反省点があるが、それ以外はうまく出来ていたと思う。守備のところで一人ひとりが機能していたと思うし、しっかり声も出てきていたと思う。ただもっと精度をあげていかないといけない。前節課題となった攻守の切り替えは皆で意識した。そこは修正できたと思う」

●エジミウソン選手（浦和）
「今日は本当にチーム全員がいい動きをした。鹿島戦もそうだが、本当に凄い走ったし、チーム全体がいい方向を向いている。FC東京をリスペクトはするが、今日はもっとゴールできた。ただ、３対１という勝利を収められたことが一番重要。この勝利は凄い自信になるし、公式戦２試合やって、前の試合よりよくなっているが、もっともっと常にレベルアップしていかなければいけないし、いい準備をしてチーム全体が自信を持ってやっていくことが、Ｊリーグを戦う上で非常に重要になる。（走る量について？）戦術が変わったというのもあるが、ピッチでやっている選手も、ベンチに入っている選手も、みんな同じ考えを共有しているので、同じサッカーをできるし、それは本当にいいことだと思う。重要なのはみんなが同じ方向を見て、同じ考えを持ってやること。誰が入っても普通にできると思うし、まだシーズンも始まったばかりなので、これから何が起こるか分からないが、これからどんどんよくなっていければいい。（今季初ゴールについて？）ロビー（ポンテ）から斜めに走ってきてと言われていたので、そういう動きでロビーから凄いいいパスが出て、それでゴールができて、チームとゴールの喜びを分かち合えたので本当によかった」

●都築龍太選手（浦和）
「今後もある程度、いい内容で勝利を追求していければと思う。（次節に向けて？）今日みたいなサッカーができれば、いい結果が出ると思う」

●大竹洋平選手（F東京）：
「途中出場の際、監督からは前でボールをおさめて起点になれという指示があった。自分もDFとMFの間でボールを受けて、前を向ければと思ったが、あまりボールに触る機会がなく、前までボールがこなかった。自分は点がほしいときに使われるので、うまくいかなった。2連敗という結果になったが、チームの雰囲気は悪くない。チームとして意志統一がまだまだなので、そこは改善していきたい」

●羽生直剛選手（F東京）：
「もっと研ぎ澄まされたチームでなければ上にはいけない。結局、いい戦術、技術があってもチームのために活かさないといけない。一人ひとりが闘う姿勢をもっと示す必要がある。もちろん、きれいなサッカーを目指すけれど、必死なプレーがあってこそ、結果につながる。
チームが大人しすぎる部分があるので、もっとガシガシやりたい」

●カポレ選手（F東京）：
「残念ながらチームへの合流が開幕直前となってしまい、前節は途中出場だったが、今日はスタメン出場だったので精一杯プレーした。得点の場面はうまくニアに飛び込めたことがゴールにつながってよかった。得点の場面以外にもチャンスはあったが、相手のキーパーもディフェンダーも素晴らしかったので、決められなかった。2試合で7失点は反省しなければならない。そして、ポジティブに考えて、次を勝ちにいきます」

●鈴木達也選手（F東京）：
「開幕戦に負けているので、なんとしても結果を残したかったが、はがゆい試合になってしまった。リアクションだけじゃなく、自分たちで主導権を握っていきたかった。セットプレーで失点をして、奪い返しにいったらカウンターでやられるというパターン。 相手の思うツボになってしまっている。追いかける場面になっても、攻撃と守備の意識、ベクトルをチームで合わせていきたい。 攻撃のときも、一気に攻めるのは、マイボールを保持するのか、チーム全体で意志統一して慌てないでプレーしなければならない。開幕から2連敗という結果ですが、進化のためのチャレンジの過程における痛みだと考えています」

●梶山陽平選手（F東京）：
「セットプレーでまた失点してしまったことが課題。カウンターで入れられたことも反省しなければならい。全体として引きすぎたと思う。特に前半は悪い面が多かったので、0-1は運がよかった。今年もまた新しいことにチャレンジしているので、結果が出るまでチームとしてしっかり続けるしかないまだ2試合なので、その辺の課題をしっかりと修正して、調子を上げられるようにしたい。どのチームも力の差はそんなにないと思うので、課題はちょっとした部分」

●石川直宏選手（Ｆ東京）
「2戦連続相手のリズムでやられてしまった。開幕に出遅れてしまったがピッチに立てたときに仕事をして、結果につなげていくしかない。目指す方向性の中で早く自分たちのサッカーをやりたい。浦和は一人ひとりが技術が高く、今日のようなピッチコンディションでもボールが繋げる。今日は浦和に自分たちがやりたいサッカーをされてしまった。監督からの指示はポジションと積極的に仕掛けろと。そんなに細かいことは言われてなかったが、自分の仕事はしっかり理解はしているので、とにかく先に１点取って同点にしたかったというのはある。（バー直撃のシュートシーンについて）下がスリッピーだったし、ファーストタッチだったが、ずっとねらっていた。思ったより冷静に入れたし、失い方が悪かったのでもう少しボールをキープして、そこでリズムを使ってフィニッシュで終わることを意識した」

以上