2日、フクダ電子アリーナにて、新体制発表会見が行われました。
会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
-----
☆新加入選手コメント
☆三木博計社長・昼田宗昭強化シニアマネージャーコメント

●アレックス・ミラー監督:
「みなさまこんにちは。今年は大きなシーズンになると思います。昨年は５月から指揮を採りましたが、その段階ではプレシーズンのトレーニングはしっかりと見られていませんでした。しかし、今年はその大事なプレシーズンの段階からしっかりと見られているので、その点は良い点だと思っております。そして、選手たちは休暇の間もこちらから渡したプログラムでトレーニングに励んでいたということもありまして、今プレシーズン始まったところですが良いレベルの体力がついていると思います。選手たちも楽しみながらしっかりと練習をこなしてこれていると思います。

　今年は、やはりスタートダッシュを序盤戦からしっかりとできるようにしなければいけない。去年のようなスタートではいけないと思っております。今、ここに数名の新加入選手がいますし、シーズン開幕までにはあと数人選手を追加していきたいと思っております。今年の選手に対しましては、システムが変わってもいろいろなポジションをできる選手がいるという状況で、今とても良い状況で迎えられていると思っています。そして今年の選手は全員が試合に出るチャレンジができる状況です。去年は、数人はまだピッチに出れるレベルに達していない選手がいる中だったので、同じ選手がスタメンになっていました。今年はそういう風にはならないと思います。

　そして、これからチームとしてハードワークしていかなければならないですし、ハードワークすることによって良い結果が出てくると思います。ジェフのサポーター、日本のサポーターにジェフは良いチームだということを見せていけると思います。ありがとうございました」

Q:去年はチームを難しい状況から預かったので、残留が最大かつ唯一の目標だったので、監督のやりたいサッカーができなかったと思います。今年ミラーさんのやりたいサッカーとはどういうサッカーで、どのようにジェフでやろうとお考えですか？

「今年は、スピードを持ったプレーをしたい。早めに高い位置からプレッシャーをかけられるチーム、それによってゴールを多くとっていきたいと思います。また、失点を去年よりも少なくしなければいけないということもあります。やはり、失点が少なくなればなるほど成功に近づくのではないかと思っています」

Q:今年の目標を具体的に数字で掲げるとしたら？
「どの監督でも、１位で終わりたいという野望をもっています。この先どうなっていくかはわかりませんが、１位で終わりたいという気持ちをもっていきたいと思っています」

Q:先ほどのコメントで「開幕までに何人か補強したい」とおっしゃっていましたが、どのポジションの選手でしょうか。また、どのぐらいの時期を目処に考えていますか？

「ＦＷ、セントラルアタッキングポジションを強めなければいけないなと思っています。見てもわかるように、ここにいる選手たちはいろいろなポジションができます。例えばアレックスは中盤どこでもできますし、深井選手ならＦＷだったり、サイドもできる選手です。中後選手だったら素晴らしいパスをもって中盤をできる選手ですし、和田選手でしたらサイドバックもセンターバックもできる。例えば誰がケガをしてもそういういろいろなポジションができるというのは埋めていけるので非常に良いと思います。そして、福元選手は若い選手ですし、Ｕ−２１でキャプテンをやっている。これからレギュラーになれるようにしっかりと練習をやっていける選手だと思います。佐伯選手も中盤はどこでもできる選手ですし、右サイドもできるということで、みんな補強してきました。しかし、そこでみていくとＦＷには巻選手と新居選手しかいない。これから長いシーズンが始まる中で、連戦が続いた時にＦＷが全試合フル出場できるとは限りません。そういった意味でセントラルアタッカーが必要だということです」

Q:具体的には？
「名前は言えません」

以上