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【日本代表 vs フィンランド代表】2/2(月)練習レポート:ハーフコートでの11対11でコンセプトの意識を徹底。(09.02.02)

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2月4日(水)キリンチャレンジカップ2009 日本代表 vs フィンランド代表(19:20KICK OFF/国立
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岡田武史監督(日本代表)コメント日本代表各選手コメント

 2月2日、千葉合宿の2日目の練習が行われた。この日は当初予定されていた午前練習がキャンセルされ、また午後練習も1時間ほどで全体練習が終了するなど全体的に軽めの練習となった。その理由について岡田監督は「時差ボケなどで疲れがある」と説明。フィンランド戦とそれに続くオーストラリア戦に向けて慎重にチーム作りを進めている事が伺えた。

 短い時間ではあったが、練習自体の密度は濃いもので、特に開始から20分ほど経過した時点でスタートしたハーフコートでの11対11は、選手が実際のポジションについた本格的なものとなった。

 実際の試合で予想されるポジションに選手がついていた事について遠藤保仁(G大阪)は「ポジションはだいたいああいう形になるという感じです」と述べ、岡田監督から細かい指示があったわけではない中、選手たちが独自に判断してポジションを取っていた事を明らかにしている。この練習は、狭いコートでの11対11という事もあり、より選手間の距離が近くなる。つまり攻撃側はサポートの意識を強く持たなければボールキープはできず、また守る側はプレスに行きやすいというメリットがある。攻守の両方の局面でコンセプトに沿った内容の練習となり、コンセプトを徹底するという目的に適したトレーニングである事がわかる。

 この日の練習で気になったのが16時過ぎから行われた6対8の攻撃、守備の練習である。まずは8人の主力組と思われる攻撃側の練習が行われ、崩しの形をイメージさせるものとなった。続いて選手が入れ替わり、6の側に主力が入りる守備練習が行われた。こちらはボランチと最終ラインが連携して数的有利な相手の攻撃を抑える練習となっており、悪い形でボールを失った際の守備を意識したものであろうと思われた。

 合宿2日目の練習は短く、濃い内容で終了。コンディションを調整しつつ試合に向けて状態をコントロールするという難しい舵取りの中で合宿は進んでいる。

2009.02.02 Reported by 江藤高志
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