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【2009シーズン始動!】名古屋グランパス始動日ストイコビッチ監督記者会見コメント(09.01.31)

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本日、名古屋グランパスが始動し、ストイコビッチ監督が記者会見を行いました。席上でのコメントは以下の通りです。
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●ストイコビッチ監督(名古屋):
「みなさんこんにちは。新しく加わったスタッフを含め、こうして全員が揃えた事を嬉しく思います。昨年同様、みなさまとは協力して良い関係を築きたいと思います。明日からは新たなシーズンが始まりますが、我々も一丸となって戦いたいと思います」


Q:まず最初に、今シーズンの目標をお聞かせください。
「最初の質問はすでに分かっていました(笑)。2009年、我々にとって新しい挑戦が始まります。グランパスとして昨年同様、攻撃的なスタイルを続けたいと思います。取り組むべき事は多くありますが、挑戦を続けたいと思います。これから多くの試合がありますが、簡単な試合はありません。1つ1つが挑戦であり、良い形で戦い続けたいと思います。Jリーグの優れたクラブの1つとして上位に位置し続けたいと思いますが、そのためには常にベストを尽くす必要があります」

Q:その上位を維持するためには、どういう事が必要だとお考えでしょうか?
「ハードワークと、質の高い練習が必要です。昨年同様、みんなが一生懸命努力する事も必要です。そして、楽しむ事も重要になってきます」

Q:これから開幕戦まで、チームとしてどういう準備をお考えでしょうか?
「チームとしてまとまった組織としてプレーする事に焦点を当てた準備をしたいと思っています。守備でも攻撃でも、高いレベルを維持したいと思います」

Q:田中隼磨選手、ダヴィ選手の移籍に加え、6人の新人選手も加入しました。チームの強化という事についてはどうお考えでしょうか?
「チームのメンバーに少しの変化がありましたが、この強化の結果には満足しています。田中選手、ダヴィ選手ともに質の高い選手です。彼らの持つ質や技術は、チームの助けになると思います」

Q:昨年から掲げる「美しく攻撃的なサッカー」には、今年、どのような変化が見られそうでしょうか?
「まずグランパスのスローガンとして今年は『Never give up for the win.』がという言葉が掲げられました。勝利を諦めない為には攻撃的で、ゴールを決めるサッカーをしなければいけません。まだ時間はあるので、指宿キャンプでしっかり準備したいと思いますが、私の考えや哲学というものを選手達に理解してもらえればと思っています。特に新しく加わった選手には、私のやり方を早く理解してもらいたいと思います」

Q:今シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する事でハードなスケジュールが予想されますが?
「確かにハードなスケジュールになる事は疑いようもありません。しかしながら同時に、我々にとってはチャンスであり、ACLに参加出来る事はとても有意義な事だと思っています。選手のコンディショニングには気をつける必要がありますが、試合毎に時間はありますので、検討しながら戦いたいと思います。ほとんどの選手は、昨年1年間を一緒に戦い私の考えや、やり方を理解してくれています。その選手に新しい説明をする必要はありませんし、これまでやってきた事を今後も続けるだけだと思っています」

Q:2年目の指揮にあたり、何か変化も見えてくるのでしょうか?
「もちろんチームには、まだ伸びしろがあると思っています。その伸びしろを今年は伸ばしたいと思います。今年のグランパスに対する期待は大きなものだと思っていますが、それは逆に我々にとってもチャレンジしがいのある事です。今年1年は、後戻りする事なく前を見据えて頑張りたいと思います」

Q:今シーズンは、昨年以上に若手選手の台頭に期待されているかと思いますが?
「昨年は吉田、花井をはじめ他の選手も成長したと思いますし、満足していますが、今年はもっと試合に絡んで欲しいと思っています。彼らにもまだ伸びしろがありますし、ブレイクするチャンスも今後出てくると思います。今シーズンはチームの平均年齢が23.5歳程度になったと聞いていますが、その点でも若手選手が台頭し素晴らしいシーズンになるのではないかと思っています」

Q:昨年の好成績の要因の1つに、チームのコンディションを保てた事があるかと思います。今シーズンはさらにコーチが加わりますが、この事でどういう変化が起こるとお考えでしょうか?
「確かに去年は、あまり大きな怪我もなくチームが過ごせた年でした。選手もしっかり準備し、試合に出られる状態を保つ義務を果たしてくれました。そして今シーズンも新たなコーチが加わり、開幕に向けても良い準備が出来ると思っています。フィジカルコーチが2人体勢になった事も、良い準備が出来る要因になると思います。喜熨斗コーチ、そして新しく加わるロジェ・プロポコーチもヨーロッパでの指導経験があり、私としても信頼を置けます。そして選手達は、我々が喜ぶ『走り』を見せてくれると思っています」

Q:監督自身が現役時代、共にプレーされた飯島氏、伊藤氏がコーチとしてトップチームに戻ってきました。この事がチームにどう影響を与えるとお考えでしょ
うか?
「もちろん私も伊藤コーチ、飯島コーチと共に仕事をできる事に満足しています。これはグランパスにとっても良いサインだと思います。OBでもある偉大な選手がチームに戻り共に仕事をするということは素晴らしい事だと思います。個人的な友人でもありますし、クラブにとっても良い結果が出る事になると思います。日頃から選手には『楽しんでプレーして欲しい』と話しをしていますが、これはコーチにとっても同様です。楽しんで仕事を全うして欲しいと思います」

Q:昨日の会見でダヴィ選手が、普段はおとなしい性格だがピッチに立つと熱く燃えるタイプだと話されていました。監督の期待するゴールを決める反面、カードをもらうという面での不安もあるかと思いますが?
「もちろんサッカーにおけるアグレッシブさという物は重要です。自制して欲しい部分はありますが、私はアグレッシブな選手が好きですし、そのあたりは私がしっかりコントロールできると思っています。問題はありません。(昨年の)16ゴール以上は決めてくれると思っています」

Q:最初のミーティングで選手にはどういう事を話されたのでしょうか?
「シンプルに『バケーションは終わった』という話をしました(笑)。また、みんながここに戻り、悪いけど明日からはしっかり働いてもらうという話もしました。明日から新しいスタートとなります。しっかり準備をし、ベストを尽くしたいと思います。怪我もなく、サッカーを楽しんで試合を戦うために、日々のトレーニングに励みたいと思います。選手達は私のスタイル、そして哲学を理解してくれていますし、新しく加わった選手もすぐに馴染んでくれると思っています」

以上
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