23日、小平グランドにてFC東京の新体制会見が行われました。会見でのFC東京 村林裕社長、城福浩監督コメントは以下の通りです。
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≫新加入選手コメント
≫チームマスコット誕生!!
●村林裕社長:
「昨年、FC東京のスローガンとして『味スタを満員に』という言葉を掲げました。城福監督が新たに監督に就任して、選手、クラブスタッフ全員の力で味スタを満員にしようということを話してくれました。それが、我々の1年間の柱というかコンセプトでもありました。そして、ファンの皆さんにまで浸透したということは、それだけ監督のアイディアが素晴らしかったということだと思います。しかしながら、昨シーズンはその目標を達成できませんでした。私としてもそれが非常に悔しかった。今年は、まさに味スタを満員にしたいという目標を何が何でも達成したい。すでに事業部、営業部、広報部のメンバーは実現に向けて準備を進めている。
そして、育成年代の充実を、今年、これからの大きな課題として掲げていきたい。今回、残念ながらFC東京U-18からのトップ昇格、プロ選手契約はありません。このことの悔しさを、我々は再度見直すことも含めて、来年以降もFC東京が長き発展をするためには、もう一度育成を見直していきたいと思います」
●城福浩監督:
「今シーズンのチームコンセプトもMoving Footballを掲げたいと思います。人もボールも観ている人の心も動かすサッカーを目指すことに変わりはありません。何も変えないということが一つの強いメッセージでもあります。我々は、常に勝った試合も負けた試合でも積み上げ続けて去年1年間を戦ったという上では年度が変わっても変わりはありません。もう一つの柱として、停滞イコール後退であることを伝えたい。昨年12月29日までチーム、個人としてもゲームや小平の練習場で切磋琢磨し学び、悔しい思いもしてきました。少なくとも12月29日まで積み上げてきたものがゼロにならないように、それをベースにして最低限加えた状態で開幕を迎えたいと思います。
今シーズンも、何かが約束されたわけではない。ましてや我々は昨年、何も成し遂げたわけではない。今年、新たな目標を達成するために、新たなチャレンジをしたい。今の選手が持っているものを発揮するわけではなく、選手個人としても新たなチャレンジをしてほしい。そして、我々チームもチーム作りをする中で新たなチャレンジをしていきたい。そういう意味ではMoving Footballというコンセプトを継続すること、積み上げていくこと、新たなチャレンジをしていくこと。この3つを高いレベルでやり通すことができたなら今年のチームは優勝争いに加われることになると確信しています。
昨年は、この場で優勝争いが雲の上の存在にならないようにしたいと発言しました。それが、絵空事に映った方や、まだそんなレベルにないと思われた方もいらっしゃったかもしれません。我々は我々のやるべきことを信じてやり通した中で、昨年は30節の時点でトップと勝点3差にいました。その1週間だけは我々は優勝争いに加われたと思います。逆に優勝争いができたのは1週間で、それ以外は目標である優勝争いが雲の上の存在にならないという状態にあったと思います。今年は、優勝争いをする期間をもっと長くしたい、あるいは最終節までそういう状態にしたいと選手にも強く訴えていきたい。継続、積み上げ、新しいチャレンジをして最終節まで今度は我々が雲の上だと感じていた優勝争いをするグループでの戦いに加わっていきたい。
今シーズンは新たなメンバーも加わりますが、新しいメンバーと新しい競争、そして自分たちの新しいチャレンジをみなさんにお見せしながら味スタを目標にして戦っていきたい。味スタを満員にするには、Moving Footballの3つ目である観るものの心を動かすことが大切になります。観ている人の心を動かすには、きれいごとだけではできない。観ている人の主観にもよりますが、観ている人の心を動かしたのはアウェーの川崎フロンターレ戦。赤嶺選手が負傷退場して、今野選手がレッドカードで前半の上で退場しても逃げ切ったという試合ですね。あの試合というのは、選手がカッコつけずに目の前のプレーに必死で取り組んで、それを90分間やり通して勝利をもぎとった。そのゲームが一番観ている人の心を動かしたのかもしれない。そういうことを肝に銘じながらピッチの上で結果を求めながら、目的に向かって全ての手段を使って今年一年間を戦っていきたい」
以上
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