23日、ユアテックスタジアム仙台にてベガルタ仙台の新加入選手記者会見が行われました。会見での新加入コメントは以下の通りです。
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≫白幡洋一社長、手倉森誠監督コメント

●エリゼウ選手（横浜ＦＣから完全移籍で加入）：

「守備を見て欲しいです。試合では１００パーセントの力を見せて頑張ります。ベガルタのエンブレムを自分のプライドにします。ベガルタはJ２では勿体ないクラブ。これから全ての選手が一団となって、皆さんから力を借りながら、ピッチで結果を出すため、キャンプから１００パーセント、みんなで頑張りたいと思います。
　これまでニックネームは特になかったので、そのままエリゼウと呼んでください。
　昨年２度仙台と勝負してみて、自分は仙台が強いチームだと思いました。仙台との試合を控えた週は（横浜ＦＣの）監督からも『仙台はパスサッカーで、中盤でリズムを作ってくるチームだ』と言われていました。今年呼んでもらって非常に嬉しいですし、ベガルタ仙台はＪ２とでも、Ｊ１とやっても負けないと言われるチームを作っていきたいです」

●朴柱成選手（韓国・水原三星ブルーウィングスから完全移籍で加入）：

「オハヨウゴザイマス。スピードは誰にも負けないです。
　J２で長丁場ということで、負傷に気をつけながら、試合にいっぱい出られるよう頑張ります。（仙台は）去年は苦しみながら入れ替え戦に挑みましたが、今年は楽に（チームの力を発揮して、の意）勝って、J１に上がりたいと思います。
　監督は私のことを、西武ライオンズの石井一久選手に似ていると言うのですが（爆笑）、韓国では『アゴ』と言われていました（笑）」
　
●桜井繁選手（モンテディオ山形から完全移籍で加入。昨年は期限付き移籍でヴァンフォーレ甲府でプレー）：

「キックの精度には自信があるので、それを出していけたらいいと思います。あと声の大きさにも自信があります。ベガルタはサポーターもすごく入るので、そういうのも活きると思います。それとアピールポイントは笑顔です（笑）
　目標はただ一つ。昇格すること、それだけだと思います。
　今までは『サク』と言われていたので、気軽にサクと呼んでもらえればと思います。あと（ＧＫの）ユニフォームがピンクなので今日もネクタイをピンクにしてきたのですが、『ナントカ王子』というのが流行っているみたいなので、まぁ『ピンク王子』とか（笑）ありがたいです。
　仙台と対戦していて思ったのは、すごくチームに一体感があって、ひとつになっているという印象です。やっていて脅威も感じましたし。それとユアテックスタジアム仙台で試合をやっていた時は、すごくたくさんのサポーターが入っていて、やりがいのあるチームだなと思っていました」

●島川俊郎選手（柏レイソルＵ−１８から加入）：

「フリーな選手を見つけたり、そういう選手を作ってその選手を使ったりというのが得意です。あと普段から顔が（自然と）笑ってしまうので、僕もアピールポイントは笑顔でお願いします（笑）
　自分はまだまだ、チームの中でも一番下にいると思うので、みんなに食らいついて、いつかは試合に出て、活躍できるように頑張ります。
　島川なので『シマ』と呼ばれています。中学からの仲の良い友達には『トシオ』と呼ばれています。

●曽我部慶太選手（ヴィッセル神戸より完全移籍で加入）：

「ドリブルやパス、そういう攻撃的な部分を得意としているので、そこを見て欲しいです。あと関西出身ということで、笑いに関しては鍛えられてきました。いろいろ振られたら、やっちゃおうかな（笑）
　一日でも早く試合に出て、仙台がＪ１に上がるために、ちょっとでも力になれたらと思います。
　僕もずっと『ケイタ』と下の名前で呼ばれているので、ケイタでいいんですけど、最近会った細川さん（細川淳矢選手）にはなぜか『ケータリング』ってちょっと意味のわからんあだ名を付けられたので（笑）、まぁ、何でもいいです」

●マルセロ　ゴメス　ソアレス選手（Ａ．Ａ．ポンチ　プレータ／ブラジルより期限付き移籍で加入）：

「アピールポイントは、ゴールを決めること。ドリブル、スピードなど、持てる全てをピッチの中で出したいと思います。それ以外に、自分は『ネタ』を作るのが好きになったので、これから皆さんとネタを作りながら、一年間、楽しみましょう（※注／『ネタ』＝冗談、の意のようです）。
　まずは得点王を狙いたいと思います。その上でＪ１昇格できるように頑張りたいです。
　日本に来た時に、うちの強化部長（丹治祥庸強化部長）から『田中康平選手に似ている』と言われたので…というのは冗談として、ソアレスでお願いします」

以上