1月20日（火）AFCアジアカップ2011カタール　予選Aグループ第1戦 日本代表 vs イエメン代表（19:20KICK OFF/熊本）
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●サミ・ハサン・サレハ・アルナシュ監督:
「明日はとても難しい試合になってくると思います。日本代表はアジアの中でトップのチームですし、イエメン代表が日本と同じ組に入ってしまったという感じはしています。
　明日は私たちもベストを尽くしますし、いい結果を残したいと思います。そして日本代表を尊敬しながら明日は戦ってファンのみなさんにいいゲームを見せたいと思います」

Q:日本代表で警戒する選手は？
「特に誰という事はないんですが、日本代表というのは私も色々と試合を見ていまして、とても強く組織的なプレーをするチームという印象です。明日私たちは選手一人一人を警戒しながらゴールを守ろうと思います」

Q:チームのコンディションは？
「もちろん私たちは1週間前までガルフカップのタフな試合をしてきました。特に最後の2〜3試合は選手たちはとても疲れていると思います。でも明日の試合に向けてコンディションを回復させてよく戦っていけると思います。故障者も少しいますが、明日の試合に影響が出ないようにいい結果を残せたらと思います。イエメンのサッカーをぜひ日本のファンのみなさんに見せたいと思います」

Q:イエメンは監督が変わったとのことですが、いつ就任されたんでしょうか？
「1週間前に監督になりました。それまでに監督がいたんですが、私はカタール戦を指揮しました。それまでに私はU20のチームの監督でした。アルヒラルというクラブのコーチもしてきました。ウズベキスタンで戦ってきました。日本とも戦いました」

Q:若い選手の実力はいかがですか？
「アッサグ選手だけでなく、U20の選手たちは期待されています。特にこの前のサウジでの大会ではいい試合を見せていました。これからも成長して来ると思います」

Q:ガルフカップでの戦いはどうだったのでしょうか？
「ガルフカップにはアラブの8カ国が出場していてとても厳しい大会だったと思います。イラク、サウジアラビア、カタール、バーレーン。イエメンは残念ながらいい結果を残せなかったですが、われわれの選手にはいい経験になったと思います。今回の試合もいい経験になると思います」

Q:2006年に日本と戦っていますが、それを踏まえて日本の弱点は？
「残念ながら2006年の試合を見てません。ただ、一般的な日本の試合を見てきました。日本はとても強いチームで発展したサッカーをやっていると思います。明日の試合は2006年の試合よりも難しい試合になると思っています」

Q:今年からイエメンはリーグがプロ化したとのことですが、成長は？
「確かに発展はあると思いますが、イエメン代表は浮き沈みが多くて、この数年間で何人かのコーチが代わっています。私のあと（03年）はユーゴ、アルジェリア、エジプト。そして私。ある程度イエメン代表の選手は責任感は強くなっていると思います。もう少し国際的に動いていいサッカーをしてくるだろうと思います。これから少しずつ発展していくと思います」

以上