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【2009シーズン始動!】ヴァンフォーレ甲府:新体制発表会見での安間貴義監督、海野一幸社長、佐久間悟GMコメント(09.01.18)

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本日行われた、ヴァンフォーレ甲府の新体制発表会見での、安間貴義監督、海野一幸 代表取締役社長、佐久間悟ゼネラルマネージャーのコメントを掲載します。

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●安間貴義監督:

「(決意表明は)シンプルです。昇格を目指します。大不況という状況の中でサポーターもスポンサーも苦しんでいます。甲府というクラブを誰が養ってくれているのかと考えると、それはサポーターとスポンサーの方々。その方々に少しでも活力と明るい話題を提供したい。そう考えると勝ちたいし、昇格したい。甲府に来て5年。クラブのスピリッツを凄く感じています。甲府に関わる全ての方々と一丸になって昇格を目指して行きたい」

●海野一幸 代表取締役社長:

「2008年は皆さんのご支援、ご協力にも関わらず残念な結果になってしまって申し訳なく思っています。今年は、今年こそはJ1に昇格したいと決意を新たにしています。今年のJ2リーグは3チーム増え、18チーム、51試合と大変な戦いになります。ただ、入れ替え戦がないので(昇格の)チャンスがある年。どうしても今年昇格するという決意を持っています。

チームの経営は厳しい状況だが、比較的いい編成が出来たと思っています。胸スポンサーだったニプロ様が撤退されただけでなく、不況下で一部スポンサー様の徹底や(スポンサー額の)減額など厳しい状況です。これはJ1、J2全てのチームに共通することだと思います。甲府のクラブサポーター会員については不況という理由だけでなく、加入システムが(昨年までの甲府の加入システムよりも)少し複雑になったこともあり、昨年の同時期よりも約1000名弱少ない状況です。しかし、最終的には9000人にもっていきたいので、皆さんにも協力していただきたい。クラブサポーター会員の皆様がクラブの力だと思っています。チームスローガンのICHIGANは甲府に関わる全ての人が一丸になって戦い、最後はみんなで喜びを分かち合うという意味を込めています。ICHIはJ1の1でもあります。共に戦う積み重ねがJ1に繋がると思っています」

●佐久間悟ゼネラルマネージャー:

「1年間一緒に甲府を支えていただきたいと思っています。この不況下でも甲府を支えていただくサポーター、スポンサー様に改めてお礼を申し上げたい。不況下でも今年はそれなりの予算を確保してもらい、チーム編成が出来たと思っています。『予算が(充分に)なかったからいいチーム編成が出来なかった』ということを言い訳にはしたくない。結論から言うと、J1昇格を果たすための確率を高める作業が出来た。過去にJ1昇格を果たしたチーム、昨年の甲府のデータを細かく分析しました。自らの経験、クラブの体力も勘案して監督人事から始め、スタッフ・選手補強、下部組織、地域貢献の取り組みまで総合的に考え、判断しました。育成型のクラブに移行することも目標の一つです。私の予想では、札幌、仙台、湘南、C大阪、鳥栖、福岡、そして甲府がJ1昇格を争うグループになると思います。

具体的な数字としては1クール(17試合)を13勝4敗、最終的に39勝12敗。勝ち点では100近辺が3位以内に入るポイントだと思っています。得点では、過去に昇格したチームの、1試合の平均得点は1.5点以上です。甲府は1.8点以上で90点取りたい。失点は1試合平均1.0以下で昇格しているチームが80%以上。甲府は失点を50点以内に収めたい。チームは36人から限りなく30人に近づけ、クオリティの高いトレーニングが出来るように考えた。予算がないから30名に絞ったのではありません。補強はセンターラインを中心に行いました。

今シーズンも過酷な戦いが予想されます。チーム、フロント、サポーターの皆さんと一体感を持って戦う必要があります。我慢していただく時期もあるでしょう。チームはスタートダッシュの成功が大切ですが、一喜一憂せずに勝ち点1(リードされた試合を引き分けに、同点の試合を勝ちに持っていくという意味)にこだわる戦いをしてJ1を目指して行きたい。長いシーズンは、最後の10試合が重要になるので、そこまでにチームを熟成させることが大事だと考えています」

以上
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