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【日本代表 指宿合宿】1/16練習レポート:テンポアップを意図した攻撃のパターン練習が行われた。(09.01.16)

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1/16練習後の日本代表各選手コメント
1/16練習後の岡田武史監督(日本代表)
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 前日に最長の選手で60分出場した練習試合を組んだこともあり、この日は午前練習がキャンセルに。

 15時半ごろにスタートした午後練習は、前日の鹿屋体育体大との練習試合を踏まえたミーティングで始まる。ミーティングでは、立ち上げから短い期間でやった試合としては良かったという事。ただ、攻撃時のテンポがまだ遅い、という事が告げられている。そのためこの日の練習では、体を温めるボール回しを30分ほど行った後、試合のメンバーを試合と同じ形に配置して、パスをつなぎシュートまで持ち込むという練習がスタートする。

 練習中、岡田武史監督(日本代表)が口にし続けていたのが「サポート!」という指示だった。サイドバックが上がったその裏のスペースを埋めることについての指示のようだったが、うまく選手が連動した際には「グッド!」との声が出ており、岡田監督の意図は選手間で共有できているようである。

 また、常にサイドチェンジを入れる事を指示しており、香川真司(C大阪)はこの練習の印象として「広く使って展開」という言葉を使っていた。ピッチ上を激しく動き回る練習だったため、特定のポジションの選手にとってはかなり高い負荷がかかる内容だったと言える。

 相手の攻撃を止めたところから攻撃を始めるという状況を何パターンか設定して20分ほど行われた攻撃練習は、エンドを変えて、横幅をペナルティエリアの横幅からさらに2mほど狭めたエリアで行われた。この練習は「早くやることを意識」(香川)させるものだった。

 自身の課題として「テンポ作り」を上げていた谷口博之(川崎F)は、この練習でめざましい得点感覚を披露。前日の試合後に岡田監督が、気になった若手選手の一人として谷口の名前とその得点能力を出していたが、まさにその言葉通りの得点力を発揮して代表定着に向けてアピールしていた。

 なお、高い負荷を心配していた練習は1時間ほどで終了。結果的に見れば軽いメニューとなっていた。ちなみにクールダウンは選手個々の判断に任せたものとなっておりそれぞれの選手が思い思いに練習を切り上げていた。

江藤高志

以上

2009.01.16 Reported by 江藤高志
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