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【2009シーズン始動!】アビスパ福岡:新加入選手発表会見での田部和良GM・篠田善之監督コメント(09.01.15)

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本日、アビスパ福岡クラブハウスにて「新加入選手発表会見」が行われました。席上のコメントは以下のとおりです。

●選手コメントも後ほど掲載いたします。お楽しみに!
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●田部和良GM
「本日は大勢の方にお集まりいただき、大変感謝しております。
 今シーズンの目標は、ハッキリとJ1昇格と言い切っていいかと思っています。51試合を高いレベルで戦えるグループを作ることを考えてチーム編成をし、全員が、ただ一言「昇格」という統一した意思を持って、今日、スタートを切りました。
 今シーズンの編成のポイントは2点あります。まず1点目は各ポジションでバランスをとるということです。バランスというのは、実績であり、年齢=キャリア、プレースタイルであるということを考えながらバランスをとりました。そして2点目は、今シーズンを勝つためのメンバーを組むと同時に、数年後にチームのレベルアップを図ることができる選手を獲得するということです。

 各ポジションのバランスをとるということでは、次のようなことを考えました。
 例えば、昨年のシーズン終盤のゲームは、うちのセンターバックは2人とも23歳、サイドバックの2人は25歳でした。そういう中で田中誠に期待するのは、センターバックのポジションに入り、彼の年齢=キャリアをチームに対して注入し、精神的な面でも23〜25歳のグループの選手にセルフコントロールすることの大切さを教え、中盤、FWの選手たちをDFラインの選手がリードすることを教えてもらうことです。彼はそういったものを全部持っていますので、比較的若いDFラインに加入してもらうことによってバランスをとってもらいたいということです。
 もう1つの例を言えば、昨年は悪いリズムの時に長身2トップに単調に長いボールを預けるというパターンに陥ってしまったことが何回かあります。そこで、高いボールに対して強さを持っている大久保に加えて、裏へ抜ける巧みさというか、ずるさ、ゴール前のこぼれ球や、ヘディングで落としたボールに対する反応が速いなど、大久保とは異なる特長を持った選手を加えて、お互いに足りないところを補うような選手がほしいということで、高橋を獲得しました。彼の獲得は今回のチーム編成の中心として考えていました。

 以上のように、タイプが違う選手を獲る、年齢=キャリアが違う選手を獲得することによって、互いの足りないところを補い、若い選手の見本となるような選手に入ってもらうということと同時に、山口和樹や笠川永太のような若い選手には、当然レギュラー入りを目指す中で、1年後、2年後、3年後を目指して成長していってほしいということを考えて、このチームの編成をいたしました」

●篠田善之監督
「忙しい中お集まりいただきありがとうございました。
 今シーズン、新しく加入してくれる選手に対して、非常に期待を寄せています。彼らとともにJ1昇格という目標を達成できるように、一緒になって頑張りたいと思っています。若い選手、新しくプロになる選手、素晴らしい経験をした選手、それぞれが本当にアビスパ福岡のために、1年間ともに戦ってくれると信じています。全員で一丸となって頑張りたいと思います」

以上
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