本日、Jリーグの臨時理事会が行われ、J2リーグで優勝した広島、同じく2位を決めた山形のJ1昇格、およびJ2入会を申請していた栃木SC、カターレ富山、ファジアーノ岡山の入会が認められました。
理事会後に行われた記者会見での、鬼武健二Jリーグチェアマンのコメントは以下の通りです。

●鬼武健二Jリーグチェアマン：
「本日、臨時理事会を行いました。審議事項は、J1昇格クラブの審査、ならびにJリーグへの入会審査になります。その結果、まずJ1昇格ですが、優勝しました広島、それから昨日2位を決めた山形、両クラブともにJ1への昇格は問題ないということで決定しました。

なお、まだ3位が確定していません。すなわち、J1・16位クラブとの入れ替え戦につきましては、最終節まで分からない状況です。候補として仙台・C大阪・湘南、鳥栖が残っていますが、彼らが入れ替え戦で勝利した場合は、（J1昇格に関して）大きく問題はないという状況です。

それから、Jリーグへの入会審査ですが、現在JFL4位までを確定しているのが栃木・富山・岡山となります。経営的な問題などが審議となっていましたが、これらを合わせて審議した結果、栃木・富山・岡山の入会に関しては問題をクリアしており、入会資格ありということになりました。

なお、鳥取に関しては、今季JFLで5位と、4位以内に入れませんでした。将来に向けての審議を行いましたが、今回は対象にならなかったという状況です」

以上

・サンフレッチェ広島、モンテディオ山形がＪ１昇格（リリース）
・栃木ＳＣ、カターレ富山、ファジアーノ岡山がＪリーグ入会（リリース）

★追って新規入会が承認されたクラブの喜びの声を、各地からお伝えいたします。お楽しみに！