本日、岡山コンベンションセンターにてファジアーノ岡山のＪリーグ入会審査結果連絡と記者会見が行われました。記者会見での出席者のコメントは以下の通りです。
--------
☆木村正明社長社長コメント（質疑応答など）

●木村正明社長:
「（電話の向こうに向かって）大変ありがとうございます。これからも県民の皆さまに愛されるクラブを作っていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

（報道陣に対して第一声）鬼武チェアマンから満場一致で承認したという電話をいただきましたのでご報告いたします。本日、２００８年１２月１日より、ファジアーノ岡山がJリーグに正式入会、承認を受けました。今まで支えてくださった皆さまのおかげだと思っています。本当にありがとうございました」

●藤原啓　県サッカー協会会長:
「ありがとうございます。岡山県サッカー協会の藤原でございます。
本日、我々が旧来から念願しておりましたJリーグに、ファジアーノ岡山が来年度から加入していく、ということになりました。
『こどもたちに夢を』、『晴れの国・岡山からJリーグを』という目標を立てて、役員、チーム、選手一丸となってがんばっていただきました。いろいろ途中でご心配をおかけするような場面もあったわけですが、最後の試合で我々の願いが通じた、というふうに感じております。
Ｊリーグに入ったからには、先輩がたくさんおられますから勉強しながら、言葉は悪いですが、つぶれないようにがんばっていただき、そして岡山県サッカー協会のレベルアップ゜のためにますます全力を尽くしていただきたい、と思っております。
メディアの皆さまも、ひとつ、従前通り、ご支援のほどよろしくお願いを申し上げます」

●手塚聡監督:
「みなさんこんにちは。
今年、念願のJリーグ昇格を果たすことができて本当にうれしく思います。
私事ですけど、2006年のこの時期には正直、『ファジアーノ岡山』というチームがあること、その名前も知らないような状態でして、2年経った今日、こういう形でJリーグに昇格するというのは、そのときには夢にも考えていませんでした。
本当にクラブ、それを取り巻くスポンサーの方、市民の方、県民の方、すべての方のお力をいただいて、もちろんピッチの上では選手が本当によくやってくれたと思いますけど、大きな第一歩を進んだのではないかなと思っております。
ひとつカテゴリーが上がり、プロのリーグで闘うわけですから、今年以上に大変な試合の連続になると思いますけど、足を止めることなく、次はJ1を目指して岡山県全体の力で次の目標に向かって頑張っていきたいと思います」


●川原周剛選手（主将）:
「みなさんこんにちは。
今、横でJリーグ入りの電話を聞きましたが、はっきり言ってまだあんまり実感がわいてきません。去年JFLに昇格して、今年Ｊリーグ入りを目標にやってきたので、やっと目標を達成できたな、っていう達成感で今はいっぱいです。
自分たちが頑張ったのもそうですけど、多くの皆さんに支えられてここまで来れたことを本当にうれしく思いますし、その中で自分がサッカーをできていることを幸せに思います。
これからのほうがもっと厳しいと思いますが、またがんばっていきたいと思います」

●小野雄平選手（副主将）:
「みなさんこんにちは。
とりあえず今年の目標であるＪリーグ入りを達成できたことに、本当に大きな喜びを感じています。しかしまだ上のステップがあるので、これに満足することなく、J1に上がれるように来年またがんばっていきたいと思うので、ぜひ支援のほどよろしくお願いします」

●丸谷明選手（副主将）:
「みなさんこんにちは。
今年の目標であったJ2昇格という目標が達成できたことで、今はすごくうれしい思いでいっぱいです。この結果も選手だけでなく、フロント、市民、岡山県全体の勝利というか、結果だとボクは思っています。来年ステップアップし、厳しい戦いが待っていると思いますけど、来年も変わらず熱い声援をお願いします」

※質疑応答は後ほど掲載します。