11月29日（土） 2008 J1リーグ戦 第33節
柏 0 - 2 大分　（16:04／柏／10,628人）
得点者：77' 鈴木慎吾（大分）、80' 上本大海（大分）
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●石崎信弘監督（柏）：
「今シーズンのホーム最終戦ということで、なんとしてでも勝って、サポーターに恩返しができればと思ったが、大変残念な結果になった。大分がなぜ上位にいるのかがよく分かるゲーム内容だった。今年１年間、課題としていたところがまだまだ克服できなかったゲームだった。まだ残り１試合、神戸戦（１２／６＠ホムスタ）があるので、そういうところを改善して、最終戦なんとしてでも勝って天皇杯につなげていきたい」

Ｑ：まだ試合は残っているが、サポーターの前で挨拶して、今どのような心境か？
「2006年、Ｊ１昇格をかけての戦いのなかで、最初はスムーズにいったが、なかなか勝てない時期があった。普通ならブーイングされてもおかしくない状況だったのに、サポーターはそれでも支えてくれた。それがすごくチームの支えになって、最終戦にああいう形で、アウェイで勝って昇格が決まった。本当にそれは、サポーターの応援があったからこそできたことだと思っている。今年８月ぐらいから、特に後期になってからなかなか勝てない時期があって、サッカーの内容もなかなかうまく機能しないということもあって、大変残念なサッカーをサポーターに見せてしまった。そこでもやはりチームとサポーターがバラバラにならなかった。その結果が、決して望んだ結果ではなかったが、Ｊ１残留ということにつながったんじゃないかなと思う。私がいた川崎F・大分もそうだが、本当にここのサポーターは温かくチームを支えてくれた」

Ｑ：2006年から最も成長した部分は？
「一番はチームで戦っていくこと。個人で戦うのじゃなく、選手全員で戦っていくと。それを支えているのがサポーターということで、本当に素晴らしいチームになった。あとは、やはりもっと上を目指してやっていかなければいけないし、私はそうできると信じているので、ぜひ頑張ってもらいたい」

以上