11月29日（土）J1 第33節 Ｇ大阪 vs 浦和（14:00KICK OFF/万博）
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●ゲルトエンゲルス監督：

Q：藤口代表から今シーズン限りだと伝えられたそうですが
「話自体は１０分から１５分位でした。気持ちは別として、あと２つ試合があるのでその事しか考えていません。まだ（監督であるという）立場も変わっていないし…。だから次の試合のことしか考えていません」

Q：シーズン中のこの時期に通告された事については？
「お互いの立場もあります。当然ハッピーな話ではありませんが…。
僕は選手といいコミュニケーションを保っていると思っています。僕が（解任されて）いろいろ考えていたりすることを、選手が知らない事は良くないと思い、昨日の練習前に伝えましたが昨日も今日も練習の雰囲気は良かった。我々はプロですから、あと２試合しっかり準備をするだけです」

Q：今サポーターに伝えたいことは？
「みんな今年はなかなか納得することは難しいシーズンだったと思います。残り試合でハッピーなエンディングを迎えられるようにしたいです。毎年同じチームが優勝できる訳ではありません。でも優勝したい気持ちがサポーターに伝わらなければいけないです。エスパルス戦では後半に良い試合が出来ました。アントラーズの結果が途中で分かっていたので、守備を空けすぎたところはありました。そういう場面でカウンターを受けることはサッカーでは珍しいことではありません。前半に失点しなければ、全く違う試合になったのではと思います。我々はあと２試合頑張るだけです」

Q：たくさんのサポーターの中で試合を出来たことは幸せだった？
「それは当たり前です。こういうものが本物のサッカーです。プレッシャーは当然ありました。それに負けたこともあったかもしれません。それに対しては反省しなければいけない所もありますけど、良いことだったと思います。良い終わり方をすることは良いスタートをする準備だと思います。それが一番大事です。
今シーズンは難しいシーズンでした。結果をみても分かります。２回監督が代わったという事も証明になるでしょう。選手によっては、まだ何年も契約があったり、あるいは今年で契約が切れたり、色々事情があります。色々ありましたが来年一緒にやらないことになりました。選手の目標と我々の目標は変わらないです。まずはピッチの上で試合に集中すること。難しいかもしれませんが、それが一番大事です」

以上