11月23日（日） 2008 J1リーグ戦 第32節
川崎Ｆ 4 - 0 Ｇ大阪　（13:05／等々力／21,714人）
得点者：43' 鄭大世（川崎Ｆ）、48' 谷口博之（川崎Ｆ）、53' ジュニーニョ（川崎Ｆ）、70' 井川祐輔（川崎Ｆ）
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●高畠勉監督（川崎Ｆ）：
「リーグ戦残り3試合を残す事になって、この試合、アジアチャンピオンになったガンバさんと戦うということで、選手たちにはここ公式戦2試合、フロンターレらしいサッカーが展開できていなかったので、しっかりとアジアチャンピオンのガンバさんに対して自分たちのサッカーを、フロンターレらしいサッカーを90分を通して戦っていこうということで送り出しました。選手たちは立ち上がりから非常に気持ちのこもったプレーをして、しっかりと勝ち点3をつかみ取ってくれたこと、本当に感謝しています。
前半の終了間際のCKからのテセの得点が大きかったかなと思います。後半、ハーフタイムには、しっかりと前半いいサッカーができているのでこのまま後半にも追加点を狙って失点しないようにと送り出しました。選手は本当に追加点をいい時間帯に重ねてくれて、最後まで気持ちを切らすことなくしっかりと勝ちきってくれたと思います。いつも暖かい声援で選手たちを支えてくださっているサポーターには感謝しています」

Q:快勝して残り2試合、鹿島とは勝ち点3差のままですが、この状況逆転に向けていかがでしょうか？
「最初に言ったように、ここ公式戦2試合、フロンターレらしいサッカーが出来なかったので、残り3つ、フロンターレらしいサッカーをということで送り出した訳なんですが、勝ち点3差で他力になるんですが、残り2試合。今日みたいな気持ちの入ったプレーをしっかりと90分やってくれる事が必要だと思います」

Q:遠藤、二川の不在によって、ガンバに対する攻撃のコンセプトは変わったんでしょうか。
「特にガンバさんは、選手が代わってもガンバさんらしいパスサッカー、攻撃力はあるので、あとはしっかりとした守備からカウンターもうまいですし、遠藤選手と二川選手が不在という事でしたが、それに対して臆することなく、フロンターレらしいサッカーを展開していこうと・・・。攻撃のコンセプトは、サイドを起点にという事はいつも言っている事であって、そこでどこに起点を置くかなど、代わらずいつも通りのサッカーをやりました」

Q:後半の入りについて具体的にハーフタイムの指示を教えて頂けないでしょうか。
「ディフェンス面とオフェンス面の気になるところの修正点の話をして、あとは前半の先ほども言いましたが、選手たちが気持ちの入ったプレーをやってくれていたので、このまま後半もやっていこうと言う話をしただけです」

Q:井川くんのゴール、どれくらいびっくりしましたか？
「まあ、いい形でインターセプトからカウンターに出て行ってくれて、素晴らしいパスからそのままのパスで行ってくれたのでラッキーなゴールだったんですが、あそこは井川ががんばったご褒美だったと思います。井川のパフォーマンスには満足しています」

以上