9月27日(土) 2008 J1リーグ戦 第27節
大宮 0 - 2 神戸 (14:05/NACK/8,082人)
得点者:12' ボッティ(神戸)、47' 吉田孝行(神戸)
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●小林慶行選手(大宮):
「入った時間帯は4−1−4−1のイメージ。2点差がついていたので前目のポジションだった。もう少しディフェンスすることから始められれば、マイボールに出来たのかもしれないが上手く行かなかった。シュートで終わることができていなかった。入ったときの指示はラフリッチのうしろで、大悟と僕でミドルシュートを狙っていけというものだった。もちろん個人的にはひとつ後ろの方が落ち着くけれど、そんなことは言っていられない。2点差がついていた時間帯だったので、もっとゆっくりしたいなと思ってもそんなことが出来ず前に行かなくてはならない難しい状況だった。
前半から、選手みんなムリをしてしまっていつもと違うプレー、いつも以上のことをやろうとしまって逆に悪くなっている感じはした。もう一回、まず自分のできることをやることが大事だと思う。現状ではラフリッチの1トップに近いのだから、クロスを入れて直接でなくてもそのこぼれ球をというのが一番自分たちのストロングポイントだと思う。中からスルーパスと言うよりもサイドの深い位置からの方がいいと思う。3連敗は厳しい。ただすぐに切り替えて次にいきたい。終わったことを言っていても仕方がないから次でベストを尽くしたい」
●江角浩司選手(大宮):
「やられ方が悪すぎる。流れは悪くはなかったのだが、村山とレアンドロの間を大久保に使われてしまった。前半、最初の10分むこうが前からくるだろうから、最初だけは蹴ってやろうっていう指示があって、入り方は悪くなかった。先制点を与えてしまうことでちょっと雰囲気とか、士気が若干下がってしまったのはある。シーズン最初の頃の追いついて追い越す勝負強さとか執念とか最近でてないかなって。そういうところもっと出さなきゃ」
●藤本主税選手(大宮):
「こんなにあっさり点をとられるとは思わなかった。フォワード出場で気をつけたことは、ラフリッチとの組み合わせなので彼のサポート、まわりを動いてチャンスをつくる、そういうことだった。早い時間に失点して、相手が下がってうちは前がかりになった。(反省点?)簡単に点をやらない、取るべき時に取るということ。次にむけて、今日は最近の中では負けてはいるが悪くはなかった。次は出場停止とか色々いるし下も突き上げてきて、勝ち点3を目指してやるだけ。自分たちのサッカーがいまさら変わることはない。手ごたえは感じてる。アウェイ戦だが、勝ち点3目指してやるだけ」
●村山祐介選手(大宮):
「ホームに関わらず、こういう結果になってしまって残念です。(今日どんなこと意識?)神戸はウラに蹴ってくるチーム、そこに対してセカンドの処理と、ファーストのクリア、つなぎ、がテーマだった。前半はできていたけど、次第にセカンドボールを拾われるようになり、カウンターを食らうようになった。前半は、僕らが支配と言うか、決定的なシーンもつくれて、チャンスも作れた。結果に結びつかず失点してしまって、悪い試合の典型的なパターンになった。失点したときも、ボールにいけるところでいけず、ちょっと寄せが足りず、相手の方が一歩はやかった。
(ハーフタイムの指示?)負けてるけど、悪くないので自分たちのサッカーを貫いて逆転しようという話だった。立ち上がりに2失点目をしてしまい、相手に勢いを持たせてしまった。修正点としてみんなで話したのは気持ちを切り替えること。まずは3連敗してしまってサポーターも悔しいので、それをひきずらず次の鹿島にむけて準備したい。アウェイだけど、相手も連戦で苦しいし、僕らにもアドバンテージはあるので、気持ちで戦う。気持ちから入りたいです」
●ボッティ選手(神戸):
「田中がシュートを打ったのが自分の前にこぼれてきてターンしたら決まった。前を見た瞬間ゴールの上があいていたのでそこを狙った。コンディションは、中断のときに一度フィジカルを上げられたので、いい状態になっている。チームとしては何試合か前は厳しい状況だったが、攻めなければ得点は入らないと思っていた」
●田中英雄選手(神戸):
「最近勝っていないので、どうしても勝ち点3が欲しかった。いい時間帯に得点を決めていいリズムが出来た。(よく走った?)どこのチームでもボランチは走っている。欲を言えばフォワードとディフェンスをもっとコンパクトにしたかった。金南一との関係は、特には決めていない。監督からは上がりすぎるなといわれていた」
以上
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