8月30日（土） 2008 J2リーグ戦 第33節
湘南 4 - 0 草津　（19:03／平塚／4,564人）
得点者：17' 原竜太（湘南）、29' 石原直樹（湘南）、77' 原竜太（湘南）、79' トゥット（湘南）
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●坂本紘司選手（湘南）:
「4−0だと課題がぼけてしまうが、4−0ですべてOKではない。例えば後半にカウンターを食らったシーンなどはつくられたくないし、カウンターのケアとか、フィニッシュで終わらせるとか、そういう課題がぼけないようにしようと思います。
やはりホームの力は大きい。前回の鳥栖戦のようにアウェイだと逃げ切るところを、平塚だと点を取る気持ちがより強くなります。ホームで3点、4点と取っていますが、それはホームのプラスαの力、すなわちサポーターの力だと思います。
（これで8戦負けなしだが）そういう意識はない。次は愛媛に勝つ、それだけです。どの相手にも2勝したいし、愛媛にもしっかり勝ち越したい。その積み重ねです。そうして全チームをしっかり叩いて、正真正銘J1に上がりたい」

●原竜太選手（湘南）:
「チーム全体がチャレンジャー精神を失わずに臨めた試合でした。僕自身、監督が使ってくれたのでなんとか応えたいと思っていた。先制点を取れて全体的に少し落ち着くことができたと思う。結果を残すことができてよかったです。
3試合連続無失点勝利といういまの流れは、チームの自信になっていると思います。後ろがしっかり守ってくれているので、前は点をとることで応えたい。これからも1試合1試合が重要になりますが、自分らしいプレーを続けてチームの力になれればと思います。いい流れで試合を重ねているので、次のアウェイも勝って、またホームに戻ってきたい」

●石原直樹選手（湘南）:
「ベストゲームではないが、相手にほぼ何もさせなかった。こういうゲームができたことがうれしいです。一人ひとりが、負けてはいけないという気持ちで闘っていたと思う。うしろの選手たちが90分間気持ちを抜かずにやってくれているので心強い。
出ている選手は皆、ある程度プレッシャーを感じてプレーしていると思います。残り試合も数えられるぐらい少なくなってきましたが、つねに100％の力を出して闘っていきたい」

●トゥット選手（湘南）
「監督からはボールをしっかり収めて落ち着かせてほしいということと、速い2トップにボールをしっかり供給するように言われていました。
（ゴールについて）あのポジションにいられたのは、自分が途中から入ったひとつの効果だと思います。ベンチで試合を見ている間に、どこにパスが出ているかなどをしっかり観察していました。出場した最初の試合でゴールを決められたことはうれしい。ただ、常にもっとも大切なのはチームの勝利だと思っています。（サイドでの出場について）大宮でも左右のサイドハーフとしてプレーしていたので、全く問題ありません。
これからも大切な試合が続きます。J1昇格に向けて大切なことは、勝利におごることなくやり続けること。今日は勝利を喜びますが、しかし次に向けては冷静に対処していくことが大切です」

●菊池大介選手（湘南）:
「今日は試合の入りから楽しみでした。ただ最初のプレーがよくなくて、これまでの3試合よりも僕自身の入り方は悪かった。でも引きずるのはよくないので、すぐに切り替えました。
全体を通して、僕はまだ運動量が足りない。また今日は、自分の考えたプレーを自分自身のミスで発揮できなかった。自分のよさは前を向いて仕掛けるところですが、シュートが1本しか打てなかったことは課題です。（収穫は）いい状態でドリブルを仕掛ければ通用することがわかったので、次も試合に出られれば、こんどはドリブルで終わらずシュートまでいけるようにしたい」


●島田裕介選手（草津）:
「残念な結果です。最初はどっちもどっちの展開のなか、セットプレーとミスから失点してしまった。もったいない。セットプレーは警戒していたが、やられてしまった。ただ失点してもまだ前半だったし、中でも声は出ていたが、いつもどおりボールをもう少し回せればよかった。相手のプレスによって蹴りすぎてしまった。チャレンジャーとして前半からもっとアグレッシブにやらなければいけない。
湘南には勢いを感じました。ただ失点はセットプレーとミス、また後半も前がかりになったところでのカウンターからだったので、結果は0−4だけどミスを消せば0−4のゲームではないと思う。なんとしても勝ちたかったし悔しいが、次も大事な試合が待っているので、下を向かず前を向いて臨みたい」

以上