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【第87回天皇杯4回戦 柏 vs Honda FC】試合終了後の各選手コメント(07.11.04)

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11月4日(日) 第87回天皇杯4回戦
柏 2 - 3 Honda FC (13:00//4,015人)
得点者:24' 新田 純也(Honda FC)、38' 谷澤 達也(柏)、50' アルセウ(柏)、77' 鈴木弘大(Honda FC)、119' 鈴木 弘大(Honda FC)
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●近藤直也選手(柏)
「前半とか、全然前でボールが収まらなかった。常に攻められている感じだった。(ボールの)失い方も悪かった」

Q:受けに回ってしまった?
「そんな感じではないんですけどね。ただ、ミスも多かった。前に急ぎ過ぎている部分はあったし、そこで前線の選手がキープできなくて、ボールを取られて、それを全部裏に走り込まれてしまった。(相手は)徹底して裏をねらってきたので。そこは捕まえづらかった」

Q:復帰戦だったが?
「ショックだった。情けないですね」

Q:相手の2トップの印象は?
「動き出しはやっぱり速かった。裏をねらう動きで、すごいチェックを入れて裏に抜けたり、2人のコンビというか、声をかけなくても分かっているような、そんな動きだった」

●李忠成選手(柏)
「サポーターの皆さんに本当に申し訳ないです。こんなにいっぱい応援しにきてくれたのにこの結果で、本当に申し訳ない気持ちだけです…。悲しいです」

Q:ちぐはぐなサッカーになってしまったが?
「自分たちのよさがゼロで、相手が自分たちのよさを100%出したというのが、いちばんの敗因だと思う。(うちによさを)出させなかった相手もすごいと思う。本当に完敗でした」

Q:フランサがいなかった影響は?
「まったく関係ないと思う」

Q:ボールの収まりどころがなくて、攻撃が単調になってしまったが?
「前半は前に張っていたが、FWとサイドが同じ1列になっていたので、中盤がなかったというのは確かにそうだった。後半は後半で、人が俺とキタさん(北嶋)しか前にいなくて、あとの押し上げがなかったというのはある。あそこで、うちらがもっとキープしなくちゃいけなかったと思う。(相手の方が)動きもよかったし、気持ちも上回られたと思う」

●山根巌選手(柏)
「常に2対1を作られている感じだった。しっかりしたチームだった。(相手の)ボランチのところまで行き切れず、ちょっと難しかった。うまいことやられた感じはある。うちはボックス気味のチームに弱いから、今日はやりにくかった。疲れた。もう何にもないんだから、本当にリラックスしてやれるようにしたい。変にプレッシャーを感じてやったら、全然うまくいかないと思う。開き直ってやるだけ」


●大谷秀和選手(柏):
「質も悪いし、やっているサッカーのレベルがあまりにも低過ぎた…。(石さん(石崎監督)と話した感じでは)攻撃に移ったときの連動性もまったくないし、ボールに対して動いている選手もあまりにも少ないし、今までやってきた切り替えの部分も、相手の方が一歩も二歩も速かった。単純に内容を見ても、相手の方が上回っていたと思う」

Q:目標の勝ち点(45)を達成してから勝てなくなったことで、「安心してしまった」という見方をする人もいると思うが?
「今日3バックに入って後ろから見る限り、取られた瞬間の相手への寄せも甘いし、どんどん相手に前に走られてしまった。単純に数的不利の場面も多いし。もう少し一人ひとりが考えなければ、このままズルズルと本当にシーズン終わりまでいくと思う。ポゼッションと言っても、まだまだできるチームではない。本当に原点に戻って、取られたボールをプレスでしっかり取り返すというところから始めなければ、来年にもつながらないし、この悪い流れのまま終わってしまう」

Q:ポゼッションを高めていくのは、来年に向けた新たな形として取り組んでいる?
「そうですね。それはそれでいいと思うが、やっぱり連動性がないし、ただボールを横に横に動かしているだけなので、どこかでスピードアップしなければ相手に怖さはない。単純に相手のように放り込んで、それを拾ってという方が、今日うちがやろうとしたサッカーよりも確実に脅威だと思う。それで今まで勝ってきたわけだし、やっぱり内容で圧倒する力はまだまだないから、全員がしぶとくがむしゃらにやるというのをもう一度思い出さなければいけないと思う」

●鈴木達也選手(柏):
「(みんなの意識が)1回切れたという感じがあったから、そこをなんとかつなぎ止めたいというか、みんなの意識をもう一度点を取りにという意識はあった。外から見ていて、相手のリズムがうちのスタイルに似ているからしょうがないかもしれないけど、相手が押せ押せで来ているところを、ワイドにボールをはたくなり、相手の裏にボールを出すなりで、相手の足を止めたかった。相手のリズムで一緒に戦ちゃっていた。そこでイージーなミスが出て、慌てて本当にイージーなミスが出てというのがあったから、僕は取り敢えずキープをまずはしっかりしたいなと思っていた。キープすれば、ワイドにボールが出るから、ワイドにボールが出れば、相手の裏を取りやすい。
 相手のラインも裏を結構嫌がっていたし、やっぱり縦、縦ではなくて、ワイドからアーリークロスを入れて欲しいなと思っていた。だからちょっと前線で相手のラインを下げさせて、引っ張って、(ボールを)受けて、落として、もう1回展開するという形で相手のラインを下げさせて、アーリークロスを上げたい、受けたいという意識はあった。(足を)ツっている人もいたかもしれないけど、結構前半からハイペースだったから、みんなきつかったと思う」

Q:勢いで来る相手をいなすことはできなかった?
「もちろんJ1だから、相手の得意分野でも戦わなければいけないけど、かなり相手のペースに巻き込まれたというのはある。最後は気持ちの差が出たと思う。2対2に追い付かれた場面で、受け身になったうちと、うちを喰いにきたホンダの差が出たかなというのはあった。気分は最悪…。ただ、精一杯やったし、個人的には自分のなかでは合格点かなと思っているので、前向きにいきたい。俺が最初から出る試合は絶対に負けないように、次に気持ちを切り替えたい」

Q:来週に向けて
「チャンスをもらえるように、練習がんばります」


●鈴木弘大選手(Honda FC):
「(勝因は)相手1人に対してこっちは2〜3人で囲い込むという感じ。今日はそれができて(柏の)自由を奪えていたので、それがよかったと思う」

Q:ペースをつかんでいる実感はあった?
「僕はチャンスを外し過ぎていたので、ちょっと決めないとまずいなという感じで思っていた」

Q:柏の速いプレスに対する指示はあった?
「うちのサッカーが、サポートを早く前に飛び出していくという感じなんですが、いつも通りやっていることができたという感じですね」

Q:相手がJ1ということは意識した?
「僕は目の前の1試合ということだけを考えているので、次に向けていい準備をしてやるだけです」

Q:アウェイの雰囲気は気になった?
「いや、特に。(自分たちのサポーターは)応援してくれるので、力になりました」

以上
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