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10月30日(火)より再開した今週のトレーニング。いよいよ、ナビスコカップ決勝に向けての1週間が始まった。
「言うまでもなく、タイトルに直結する大事な試合。『タイトル』にしっかりこだわって、全員でいい雰囲気を作って、3日に全部出し切れるようにやっていきたい」というゲームキャプテンDF山口の言葉にもあるように、先週末の清水戦での惜敗は頭から振り払い、全員がフレッシュな気持ちで今週をスタートをさせた様子。先週はケガで別メニュー調整が続いていたDF加地、MF明神も含め、久しぶりに全員が顔を揃えての練習再開になったこともチームの雰囲気を盛り上げた。
といっても、「うちは(内に)秘めたタイプが多いからね(笑)」と西野監督が報道陣を笑わせたように、見た目は、いつも通りのリラックスムード。いつも以上に声が飛び交うでもなく、ある意味、通常の週はじめのトレーニングらしい雰囲気ではあった。それでも、練習後、各選手の口から聞かれた言葉は、心の中にあるそれぞれの『タイトル』への決意が十分に感じ取れるものだった。
さて、この日のメニューは、休み明け初日ということもあり、また「先週は少し全体が重いな、ということを感じたゲームだったこともあり、今週は時間よりクオリティを上げてもっていきたい」と西野監督。
実際、いつもより内容は軽めで、ランニングで身体をほぐした後も、 ボール回しやロングキックなどボールを使ったメニューも軽めで終え、その後は室内での筋力トレーニングで終了。サテライトは午後もトレーニングを行ったものの、トップは昼食の後、『F東京VS川崎F』のビデオを選手だけで見て解散となった。
ちなみに本日、明日はG大阪としては異例の2日連続の『非公開練習』になる。通常は試合の前々日、週1回の非公開練習が常とされてきたが、今週は2回に。また選手にも珍しく箝口令を敷くなど、一発勝負の決戦に万全の体制だ。狙いは「集中してやりたいから」と西野監督。「スペシャルなゲームだからね。通常と同じと言えば同じなんだけど、そういう雰囲気を作っていきたいし、緊張感を少しでも持って、ということを考えてのこと」。
これを受けて、選手たちも「より集中してゲームに向かおう、という監督のメッセージだと思う。それだけ価値のあるゲームですからね。いよいよという雰囲気は自分の中にもあるし、それぞれが抱いていると思うので、その全てをいい方向に持って行ければ良いと思う(DF山口)」「監督も勝ちに対してのこだわりを強く持っていることが分かるし、その気持ちに自分たちも着いて行きたい。ただ、気持ち的に着いて行くことと、冷静に自分たちのペースで戦うことは別だから。そのへんはうまくコントロールしながらやっていきたい(FW播戸)」とコメント。
西野監督就任から6年、2年前のナビスコ決勝の直前はもちろん、天皇杯、ゼロックスといった『一発勝負』の試合でも試みたことのなかった厳戒体制を『気負い』にするのではなく、いい刺激にしながら、全員が1つの目標に向かって集中してやっていこうという決意が見て取れた。
もちろん、それも全ては『タイトル』のため。練習場まで激励に駆けつけようと思っていたサポーターにはいささか残念なお知らせかも知れないが、その想いは3日、ゼロックススーパーカップ以来、今季2度目となる国立の舞台に立つ選手たちに『熱い声援』としてぶつけて欲しい。
以上
※川崎F編直前練習レポートは後日掲載予定です。
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2007.10.31 Reported by 高村美砂