10月10日(水) 2007 J2リーグ戦 第44節
湘南 3 - 1 鳥栖 (19:03/平塚/3,220人)
得点者:21' 藤田祥史(鳥栖)、25' 加藤望(湘南)、65' エドワルドマルケス(湘南)、76' アジエル(湘南)
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●岸野靖之監督(鳥栖):
「……負けて残念です。以上です」
Q:勝ち星がないとはいえ、内容は悪くないと思いますが
「僕が描いているものには程遠いです。まずしっかり繋げてない。アタッキングゾーンの精度が低すぎる。能力的なものかもしれないがそこを上げないと、いまは1点取れてもその後なかなか取れない。それでも僕は1−0で勝つようにはしたいが、今日の、とくに1,2点目に関しては自分たちのミスから相手に得点を与えた。つねに0に抑えないことには、と考えているので、そう考えるとまだまだ。選手は勢いをもってゲームをしているが、大事なところでまだまだ仕事ができない」
Q:中盤でしっかりブロックをつくっていたが、攻撃に転じる際、奪ったあとの展開というところが今日の試合を分けたように感じたが
「それもありますよね。湘南には一発でゲームを決められる選手がいる、鳥栖におらんからどうするの、ということだとは思うが、ここでしっかりいい展開をしなければいけないという場面で引っかかることは多い。そういうところで攻撃に繋がらないのは見飽きるぐらい見ている。それを試合のなかで減らしたいが、トレーニングをしなければいけないし、それができないのはすべて僕の責任。できるようにしていかないと始まらんと思うが、ある日突然できることではないので1mmずつ進めていかなければいけない」
Q:ここ4試合ほど勝利という面では結果が出ていないが、残り8試合、どのあたりを選手に求めていきたいですか
「勝つにはまずしっかり繋げなければ僕のなかではダメ。どんと蹴って出たとこ勝負で競るようなことはしたくないし、意図してボールを動かすサッカーがまだ全然できていないので、それをできる選手をまた選んで、まずしっかりボールを繋げること、それからアタッキングゾーンで大胆なプレーができること、勇気を持ってゲームができること、そして相手のボールはよりしつこく奪いに行けるかどうか(を求めていく)。それが鳥栖の生命線。僕が言ったのは、激しくプレスをかけ、奪ったらしっかり繋ぐという2点。そこがもっとできないことには……できなくてもたまたま勝つことはあるかもしれないが、たまたまでは先がないので、もっと自分たちが主導権を握ってゲームをコントロールできるような戦い方をするために、しっかり繋げること、ということですかね。まずはそこをやっていかなければいけない」
Q:ミスからの失点ということだったが、プレスをかけるという面ではある程度できたのではありませんか
「今日は一生懸命やっていたと思う。ただ奪った後に問題があった」
Q:そこでしっかり組み立てができていれば失点はなかったのかなと思いますが
「そうでしょうね。奪われなければ。ただサッカーは生き物、選手も生き物。普段できているのにできないことがあるのがサッカーの試合。そういうのはいくつかあった。しかし勝負事なので防がなければいけない。(前述の)2つできないと。その意味では湘南のほうがしっかりと、一つひとつ冷静に見てもちょっと気が利いていた。鳥栖は一生懸命には見えたが、一生懸命のなかにクオリティがちょっと……そういうサッカーしかできなかったのは僕の責任。遠くまで応援に来てくれたひと、佐賀で応援してくれているひとには残念な、ストレスを溜めてしまったと思うが、ひとつずつ、つぎの試合勝てるようにしていくのが僕の仕事だと思う」
以上
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