【『漢祭り』とは!?】
2004年から水戸サポーターが毎年行っている『漢』である水戸の選手を讃える祭りで、全員が和装で身をかため、そして様々な出し物を催し、楽しい空間を作り出す。夏場の関東アウェイゲームのスタンドで行われることが多い。今では水戸サポーターのみならず、サポーターの垣根を越えて多くの人から愛されるイベントとして、サッカーファンの間で認知されるようになっている。
【会見の模様】
出席者:漢祭り2007実行委員会役員 三輪和也氏 マコト氏
(『漢祭り2007』テーマソング・北島三郎の「まつり」をBGMに三輪氏とマコト氏入場)
司会者「まず、この場を借りて、この会見ならび漢祭りは『?水戸ホーリーホック』とは一切関係ありませんので、ご了承ください」
三輪氏「今年の漢祭りは、8月12日の対東京V戦、西が丘で開催することとなりました」
司会者「さて、ここで漢祭りの説明をさせていただきます。ここで言う『漢』とはピッチ上で戦う選手たちを指します。その漢たちを鼓舞する為に年に一度行われる祭典、すなわちフェスティバルなのです。記念すべき第一回は2004年等々力陸上競技場で盛大に行われ、翌年第二回は三ツ沢球技場、昨年第三回は敷島陸上競技場と年々規模を拡大しながら、今では水戸サポーターのみならず、サポーターの垣根を越えて愛される祭典、すなわちフェスティバルと成長してまいりました。
それではみなさん、お待たせいたしました。ここで実行委員会・誠氏より『漢祭り2007』のメインテーマおよびサブテーマの発表です」
マコト氏「メインテーマは『緑との共生』。サブテーマは『守りたい、お前の笑顔と緑の地球』に決定しました」
司会者「それでは質疑応答に移らせていただきます」
Q=1回目はホーリー君、2回目はお神輿、3回目はタイガーマスクと毎回目玉的な出し物がありますが、今年は何を考えていますか?
三輪氏「ここでは言えませんが、今年はすごいですよ」
マコト氏「まず和服で都心のスタジアムのゴール裏をいっぱいにできたら面白いね」
Q=参加資格はあるのですか? たとえば他のチームのサポーターも参加できるのでしょうか?
マコト氏「特にないですけど、『漢』である水戸の選手に尊敬、すなわちリスペクトがある人なら誰でもOKです」
Q=今年のテーマに決まった理由を教えてください。
マコト氏「地球の緑が危ない! 今この地球の置かれている危機的状況に、我々は指をくわえるわけにはいかない。緑といえば芝のピッチ、緑といえば東京ヴェルディ、緑といえば漢祭りということで決まりました。泣いて笑って喧嘩して、お前の笑顔を守ります」
Q=いつ頃、開催は決定したのですか?
マコト氏「シーズン前ですね。日程が発表になった時に決めました」
Q=なぜ、ホームでやらないのですか?
三輪氏「ホームでやるとお客さんが引くんですよね(笑)」
Q=ホームでの開催は考えてないのですか?
三輪氏「ホームはホームで、これから別のものを考えたいです」
Q=正式な主催はどこになるのでしょうか?
三輪氏「(水戸サポーターグループの)『漢拾七番会』になります」
Q=今回の漢祭りにかける意気込みをお答えください。
三輪氏「漢祭り史上、最大の物にするよ」
マコト氏「他サポが二度と参加したくならないほど内輪で勝手に祭ります」
以上
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