1月28日（日）磐田市内にて、2007年ジュビロ磐田 新体制発表記者会見が行われました。会見でのアジウソン監督、内山篤コーチのコメントは以下の通りです。
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●アジウソン監督：
「みなさんこんにちは。皆さんとのいい関係の中で、共に仕事をしていきたいと考えています。年を取っていくほどに責任感も非常に大きくなっていきますが、契約を更新できてもう1年ジュビロにいられることを本当に嬉しく思っています。

クラブの目的、それから個人的な目的を達成するために、一生懸命仕事をおこなっていきたいと思います。過去にはジュビロというチームは常に勝利を続けてきたのですが、世代交代というか、また新しくチームを作り直すということは承知の上で、これからはタイトルを獲得することが一番の目的であり、そろそろジュビロもタイトル獲得の時代が戻ってきたのではないかと思います。

ですから、『VAMOS contigo（ヴァーモス・コンチーゴ：共に進もう）』というスローガンのもとに、みんなが一緒になって一つの目標に向かって頑張っていくことが大切だと思います。私の家族はブラジルに残ります。ですから1年間は、もう一つのジュビロという家族と生活をすることになります。そして、仕事に身をささげ、勝利を重ねて今年の年末にはいい気持ちで終わりたいと思います」

Ｑ：福西選手や、金選手といった柱となる選手の移籍がありました。（チームの）若返りというと懸念もあるかと思うのですが、その辺りをどのようにやっていくつもりですか？
「サッカーではよく起こる状況なのですが、そういう意味では解決を探していくというのが我々の仕事であり、ジュビロを常に強いチームに戻すようにチームをつくっていきたいと思います」

Ｑ：これから練習・キャンプが始まりますが、どういう点を重視して指導をしていくのか？
「まず、フィジカルメインでコンディションをよくすることが大切だと思っています。キャンプではいろんな要素を練習していきたいです。ポジショニングや、団結の部分、そして守備も攻撃も、若手に対してチャンスを与えることも大切だと思いますし、ジュビロににとってベストのことをやっていきたいと思います。まだ時間はありますので、十分準備が出来ると思います」

●内山篤コーチ：
「私はヤマハ時代からジュビロになって、もう25年いるんですが、アジウソン監督の現役時代、トップのコーチをやっていた時に2年一緒にやっていました。ジュビロをもう一度強いチームにする手助けが出来たらと思います。特に若い選手には、監督が意図するものを自分できちんと判断して、責任を持ってプレーでき、最終的には自信と責任と、もう一つ、チームに対して犠牲心を払える選手に育てていきたいと思っています」

以上

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