1月27日（土）大分市内にて、大分 2007シーズン新加入選手発表記者会見が行われました。会見での新加入選手のコメントは以下の通りです。
----------

●セルジーニョ選手：
「まずはこの場をお借りして感謝の意を表したいと思います。このクラブの役に立つためにやってきました。スタッフ、社長からの信頼を得られるように頑張ります。まずは今回のキャンプで自分のできるだけのことをして、それがチームのためになり、また自分にも返ってくることになり、そしていいシーズンになればいいと思っています。

シャムスカ監督とマルセロコーチについては、私がブラジルでプロの下部組織でプレーしていたときから知っています。彼らは人間としても素晴らしく、また謙虚な方で、だから日本で成功しているのだと思います。彼らは勝ち方を知っているし、それは日本での成績を見ても分かると思います。

私がブラジルにいるときに監督から電話がかかってきて誘われたんですが、もちろん嬉しかったです。なぜなら、下部組織の時に彼らと接していて、それから長い期間を経て、今度はブラジルとは反対側にある日本で一緒に仕事ができるということは幸せなことだからです。今シーズンが終わった時点で、私を含めて、１人、１人の目標を達成していることができれば素晴らしいことだと思います」

Ｑ：シャムスカ監督からはどんな殺し文句があったのですか？それと加入を決意した理由を教えてください。
「まず監督から電話がありまして、『調子はどうだ』と聞かれました。それから『一緒に仕事をやらないか。それも日本で。新しいチャレンジをしてみないか』と言われました。そのとき、私はヨーロッパでのチャレンジを終えた後でしたし、同じ故郷で生まれた監督と、今度はその正反対の場所である日本で一緒に仕事ができるということで決断しました。

もちろん、これから自分のできることを発揮しなければいけないのですが、そのために必要になるのは、この２人のブラジル人（ジュニオール・マラニョン選手、アウグスト選手）の力です。彼らがいることで私も大分にフィットできるのではないかと思っています」

Ｑ：日本ではどんなプレーを見せたいですか？
「自分の特徴はスピードと体を強く使えることだと思っていますし、もちろんゴールもです。ポルトガルで成功したように、日本でも成功したいです。シーズンが終わった時点で自分の目標も、チームの目標も、そしてチームメイト１人、１人の目標も達成していることを信じています」

●ジュニオール・マラニョン選手：
「こんにちは。この場所にいられることを関係者の皆さん、そして神様に感謝したいと思います。ポジションはボランチで守備が中心になるんですが、攻撃も含めてゴールまで絡みたいと思っています。

クラブの３年計画は十分理解していますし、これは私自身のチャレンジでもあります。そして私自身だけのチャレンジではなく、外国人、日本人選手、スタッフの力を合わせてこそ、チャレンジがいい結果に結びつくと思っています。それと、大分は将来性のあるチームですから、我々の仕事次第で成長していくと思います。そして、選手の成長がクラブの成長につながると思っています。

メディア関係者、サポーターの皆さんに我々のことを早く信じてもらえるように、まずは１日、１日のトレーニングをしっかりと積んで、どんどん成長していきたいと思っています。そうすることが、皆さんへの感謝を表すことにもなりますし、また神様に対する感謝の気持ちだと思っています。私はシャムスカ監督と仕事をするのは初めてですが、素晴らしい監督だという印象がありますし、ブラジルでも有名な監督ですから、その監督と一緒に仕事ができることは嬉しいことです。今シーズン、いい結果で終わりたいと思っています」

Ｑ：プレーの特徴を教えてください。
「私の特徴は、中盤ではシンプル、かつダイナミックにプレーすることですし、これからも、今までやってきたことと何も変わりません。自分のスタイルを大分で貫いて、それが日本のサッカーにフィットすると信じています」

Ｑ：大分への加入を決めた理由は？
「日本のサッカーはしっかりと組織されているということ。それはクラブだけではなく、サッカー界全体がしっかりと組織され、整理されていると思ったからです。やはり、ブラジル人ですからブラジルでサッカーをすることは好きなんですけれども、残念ながら、ブラジルのサッカー界は組織が整備されていません。ですから、大分に来ることを決めました。シーズンが終わって自分の目標が達成していることを心から信じています」

●アウグスト選手：
「私を信用してくれたスタッフのみなさん、チーム関係者の皆さんに感謝したいと思います。私は大分というクラブを前から知っていましたが、これからは大分の町のことをよく理解していかなければならないし、どんどん溶け込んでいかなければと思っています。

大分に入れることは光栄だと思いますし、どれだけ自分が頑張れるかが、チームの成長にかかわってくると思うので、頑張ってやっていきたいと思っています。監督はブラジルでも素晴らしい監督ですし、日本でも成功した監督です。シーズンが終わった時点で、いい状態でいることを願っています」

Ｑ：プレーの特徴を教えてください。
「ボールを持ったら何かができるということ。それと、チャンスがあれば常にゴールを狙っていける選手だと思っていますし、去年、横浜FCでやったようなプレーを、ここでもやれることを信じています」

Ｑ：大分への加入をを決めた理由は？
「ひとつは横浜FCとの契約が１年であったということがあります。また、ブラジルのチームからオファーがあったのですが、自分は日本のサッカーに早く慣れたということがあり、日本でブラジル人監督の下でサッカーがやりたいという希望があったので加入しました」

●宮沢正史選手：
「大分トリニータに加入できて光栄に思っています。チームの勝利のために一生懸命頑張りたいと思います」

Ｑ：J2時代からオファーを出していた大分へ、いま加入を決意した理由は？
「J2の時からオファーほ出してくれていることは知らなかったんですけれど、今それを聞いて嬉しく思っています。FC東京では出場機会も減ってきましたので、新たな所で挑戦したいという思いがありました。大分は若く、将来性のあるチームなので、自分の力を貸すことができればと思い加入を決めました」

●松橋優選手：
「兄がいるということで馴染みやすいと思いますが、早く試合に出てチームのために貢献できればいいと思っています」

Ｑ：加入が決まったとき、お兄さんとはどんな話をしましたか？またライバルとして松橋章太選手をどのように見ていますか？
「加入が決まってからといって特に話はしていません。ライバルとしては、サッカーをするのに兄弟は関係ないので、ポジションは取りに行きますし、兄がＪリーグでやれているということで、自分もやっていけるんじゃないかと思っています。まずはポジションを取れるように頑張ります」

●金崎夢生選手：
「小さい頃からの夢だったＪリーガーになれたことが何よりすごく嬉しくて、今回、大分トリニータに来られたことに感謝しています。自分はまず体作りからという考えがあるんですけれども、自分よりもうまい選手がたくさんいるので、その中で競争して自分を高めていきたいと思います」

●清水圭介選手：
「この場をお借りして、関係者の皆様に感謝したいと思います。チームには西川さんというすばらしい選手がいるので、１日、１日を大切にして、少しでも早く追いつき、追い越せるようにやっていきたいと思っています。昨シーズンよりもひとつでも上の順位でシーズンを終われるように、チームのために、自分としてもしっかりとやっていきたいと思っています」

●池田達哉選手：
「プロになれたことは嬉しいことですが、ここで満足せずに試合に出てチームに貢献したいと思っています。早く試合に出られるようにとリー人具をしっかりと頑張りたいと思っています」

以上

★溝畑宏 代表取締役コメントは【こちら】