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【浦和 阿部勇樹選手 新加入会見】記者会見での阿部勇樹選手コメント(07.01.26)

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1月26日(金)埼玉スタジアムにて、浦和・阿部勇樹選手の新加入記者会見が行われました。会見での阿部勇樹選手のコメントは以下の通りです。
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●阿部勇樹選手:
「こんにちは。千葉から移籍しました阿部勇樹です。何を話せばいいのかわからないんですが、でも、相当の決意を持って、今ここに居ますし、一年目にデビューした時のような気持ちでこの場に立たせて頂いているので、これからまた頑張りたいと思います」

【質疑応答】
Q:(ACLなど)海外での試合に向けての目標は?
「トヨタカップ(世界クラブ選手権)という大会を見に行かせて頂いて、やっぱりそれにつながるACLという大会がありますし、いろんな国のクラブチームとやれるのはすごいいいことだと思います。それは自分のステップアップにもつながるし、チームのステップアップにもつながることだと思いますので、楽しみにしています。ぜひいい結果をだしたいと思います」

Q:相当な決意をもって移籍を決意したとのことなんですが、移籍を決断した理由は?
「いろいろ考える時間がありまして、その時期にオファーを頂いて相当悩みました。やはり13年間千葉に所属して、移籍を決意するのも相当な決断がいりました。サポーターの方にもメールや手紙などで『残れ』というお手紙を頂いて、大変うれしくは思っていたんですが、やっぱり自分の中で、どうして行きたいのか、サッカーのビジョンを考えた時に、環境を変えて新しいところでやりたい、という事を思いました。それがどこなのかという風に考えた時に、レッズだなと思って決めました。言葉ではこんなにスラスラ言えますが、やっぱり考えた時は結構考えたので、ハイ」

Q:いろいろ考えた上で浦和に決めたその要因というのは?
「正直、Jリーグを優勝したチームからオファーを頂いたというのはすごいうれしいことだと思いました。チャンピオンになってACLに出られることもそうですし、自分が今後挑戦していく意味で、レッズで、またゼロから新しくアピールしなければならないと思いますが、そういうものを全部含めて一番いい環境でやれるんじゃないかと思いました」

Q:浦和でどんなプレーをしたいですか?
「特別何かをやろうとしても多分だめなタイプなので、まずはやってきたことをいかにやれるのかが最低限だと思います。とりあえずやってきたことを生かさなければと思っています」

Q:具体的に自分のどういう所をステップアップさせていきたいのか、教えて頂けますか?
「まだまだ足りないところは一杯あります。やはり上達していく上で、試合も含めて他のクラブチームとやるだけでも違うと思いますし、競争が激しいチームでやるということが何よりも自分にとって必要だなと感じていましたし、それが一番ですかね」

Q:厳しいチーム内のポジション争いをしていく上で、なにか考えていることがあれば教えてください。
「そうですね・・・(浦和は)選手層が厚いと言われますし、実際にそうだと思いますが、それを気にしていたらしょうがないと思います。いかに自分が自分らしいプレーができるのかがアピールにもつながると思いますし、チームメイトやサポーターの方に認めてもらえるよう、必死に頑張るだけだと思います。そうすることでポジションも取れるのかなと思います」

Q:オジェック監督に伺いたいのですが、阿部選手はいろんなポジションができるとのことですが、その中でもベースになるポジションはどこだとお考えでしょうか?
「昨日もお話ししましたが、現在の段階でどのようなシステムで戦っていくのか、まだみなさんにお話しできる段階ではありません。ただ、私の頭の中にどのようなスタイルで戦っていくのかは、はっきりと描いています。

その中でも、チームの中で大切なのは非常に技術の高い選手が必要だということ。といいますのも、今シーズンのレッズは非常にコンビネーションがいいサッカーをやっていきたいと思っています。

たとえば、対戦相手がレッズを相手に非常にプレスをかけてくる。そのような状況でうちの選手にやってほしいことは、まずはボールをしっかりキープできるというです。さらに付け加えて言うと、そのような強いプレスをかけられる中でも、しっかりとした判断ができるということ。

そのような状況の中で一番大切なのは、そんな厳しいプレスをかけられた中でも、攻撃に関して非常にいいボール、パスを出せる選手です。特にこのパス。相手が予測もできないような所に出されるパス。そのような選手はレッズにもすでにおります。そして今回さらに阿部勇樹選手というもう一枚加わったと。このような選手たちが浦和レッズの勝敗の鍵を大きく握っていると言っても過言ではないです」

Q:オジェック監督に伺いたいのですが、阿部選手はセットプレーのキッカーとしても非常に有名なのですが、現在もレッズには蹴れる選手はいますが、彼に任せたいとお考えでしょうか?
「もちろんFKのポイントがどこになるのかにも関わってくると思います。チームにも非常にいいキッカーが何人もいるという場合、誰が蹴ってくるのかわからないから相手にとっては非常にいやですね。逆にそういういいキッカーが一人しかいないと、それは対戦相手にとっても非常にやりやすいと考えます。ですので、そのゲームの状況によって誰が蹴るのかは変わってくると思います。

私としましてはやはり、試合中に責任を持ってくれる選手というものが必要です。この場合でいきますと、状況によって今このポイントでFKを蹴るとなったとき、ではそれを誰が蹴るのかという事を実際に自分で責任を持って決められる人がチーム内に必要だと思います。

FKの話ばかりしましたが、FKだけでなく当然CKも同じような状況になります。CKからいいボールをゴール前に上げてくれる。これは非常に大切なことだと思います。
前回のワールドカップからの一つの例なんですが、準々決勝から決勝までで12得点決まっています。その過半数がセットプレーから、つまりCKから、FKから決まっています。つまりセットプレーがいかに得点に対して大切なのかを物語っていると思います。我々レッズにとってFK、CKというセットプレーというものは非常に得点チャンスにつながると思っています」

Q:阿部選手は去年までレッズと何度か対戦していますが、レッズサポーターというのは相手にしてどうなのか?今年からそれが味方になるんですがそれについては?
「対戦していた時は、なんでこんなに大勢の人が入るのかというくらいすごかったですし、今でも思いますが、戦っている時もすごい一体感があると思っています。実際に今、レッズに入って考えてみると、あれだけの方が応援している中で、堂々とできる、というのも相当な力になると思いますし、大勢の方が見ている中で下手なプレーはできない、というプレッシャーもあると思います。すごいいい環境でそういう事が経験できるのかなと思います。実際、すごい楽しみにしています」

以上

★阿部勇樹選手の新加入会見の模様は【フォトコーナー】でもチェック!
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