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●決勝戦
盛岡商業(岩手)vs 作陽(岡山)
1/8(月・祝)14:05 キックオフ/国立
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第85回全国高校サッカー選手権大会決勝は、ともに初優勝をかけたフレッシュな顔あわせとなった。
まずは盛岡商業。これまでの勝ち上がりを見ると、大分鶴崎・4-2、武南・1-1(PK4-2)、広島皆実・1-0、そして八千代・1-0。接戦を乗り越えて王手をかけた。
豊富な運動量をベースに、とにかくよく走るチーム。成田大樹、林勇介を中心に両サイドとFWが一気にゴール前につめていく姿は圧巻だ。スピードを生かしながら相手のウラのスペースに走りこむスタイルでチャンスをつくっていく。前線に起点となる東舘勇貴が出場停止から戻ってくるのも大きい。準決勝で仲間に託した「勝ってくれ」という気持ちが、チームを決勝へ導く原動力になったのは間違いないだろう。その思いに応えてこそエース。東舘が初の国立でゴールを誓う。
対する作陽は、久留米・2-1、一条・4-0、室蘭大谷・0-0(PK4-2)、静岡学園・3-2、神村学園・1-0。一条戦こそ完勝だったが、残りは1点差ゲームで競り勝っている。
作陽の武器は連動性と組織力。しっかりと守り、全員で攻める。準決勝では神村学園のサイド攻撃を封じながらじわじわと敵陣内に入り、セットプレーから先制し、石崎晋也を中心にスキなく守りきった。守備の良さだけではなく、攻撃面も充実。ケガの村井匠をスタメンで使うのかが気になるところだが、途中出場でも確実に得点チャンスを生み、流れを作れる選手。雨の中でもブレないテクニックが決勝の舞台でも輝くのか見てみたい。ベンチに温存して、後半勝負も考えられるが野村雅之監督のゲームプランは果たして……。また得点王争いに名乗りをあげている小室俊之の起用にも注目したい。準決勝では村井同様、途中出場だったが決定力とスピードは素晴らしいものがある。先取点は優位に試合を進めるポイントにもなるだけに、早めに出場させたいところだろう。
チームカラーは違うが、互いに4−5−1のシステムで、接戦を乗り越えてきているという点では似ている両チーム。初優勝をかけての戦いは熱戦になることは間違いない。見逃せない最後の勝負は、1月8日。聖地・国立で14時5分にキックオフ予定。勝利の女神が微笑むのはどちらになるのか、その目で確かめてもらいたい。
以上
2007.01.07 Reported by 青柳舞子
J’s GOALニュース
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