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第一試合で登場するのは作陽と神村学園。作陽は、持ち味の組織力を生かし、全員サッカーを展開する。4−5−1のシステムだが、流動的にポジションや布陣を変えられるのも作陽の強み。トップに入る村井匠が好調で、184センチの長身を生かしたポストプレーから、周囲を生かしチャンスを生んできた。2列目からの飛び出しでゴールを奪う小室俊之との連系も抜群。先制を取り、波に乗りたいところだ。
対する神村学園は、初出場で初の国立にたどり着いた。準々決勝ではやや精細を欠いたというが、体力、走力では4強に残ったチームの中では1番といえるだろう。遠藤省太、永畑祐樹を軸にピッチを大きく使いながら早いサイド攻撃でゴールに迫る。膠着状態を打開できる層の厚さも神村学園の大きな武器。五領淳樹など流れを変えられる選手が控えているだけに、選手交代も大きなポイントになりそう。
第二試合は八千代対盛岡商業。八千代はFW山崎亮平が乗ってきている。ゴール前での個人技やアイデアは郡を抜く。得点力も高く、一人で何人ものDFを翻弄できる。「国立に行くだけでは意味がない」と目指すは決勝進出のみ。初戦でのケガの影響が心配されるが、本人はまったく気にしてない様子。国立でも大暴れするのか、期待したい。
一方盛岡商業もエース東舘勇貴が、元気がいい。もともと全員の攻撃力が高いチームだが、一気に攻めてくる様子は圧巻。爆発的な攻撃力ではなく確実にチャンスを決めてくるだけに、多くのチャンスを生み出せるかがカギになる。互いに攻撃に自信を持つチーム。点の取り合いになりそうな予感も十分だ。
気にかかるのは、1月6日の天気予報が大荒れになるということ。雨や雪となればどのチームも戦い方を変えなければならない可能性もある。自分たちのサッカーを貫くのか、状況を考えてプレーをするのか。それぞれの選択も楽しみにしたい。
以上
2007.01.06 Reported by 青柳舞子
J’s GOALニュース
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