本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【第85回高校サッカー:準決勝 プレビュー】波乱が続いた第85回全国高校サッカー選手権大会も、残すところ国立での試合のみとなった。(07.01.06)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
第85回全国高校サッカー選手権大会 特設サイト »
----------

第一試合で登場するのは作陽と神村学園。作陽は、持ち味の組織力を生かし、全員サッカーを展開する。4−5−1のシステムだが、流動的にポジションや布陣を変えられるのも作陽の強み。トップに入る村井匠が好調で、184センチの長身を生かしたポストプレーから、周囲を生かしチャンスを生んできた。2列目からの飛び出しでゴールを奪う小室俊之との連系も抜群。先制を取り、波に乗りたいところだ。

対する神村学園は、初出場で初の国立にたどり着いた。準々決勝ではやや精細を欠いたというが、体力、走力では4強に残ったチームの中では1番といえるだろう。遠藤省太、永畑祐樹を軸にピッチを大きく使いながら早いサイド攻撃でゴールに迫る。膠着状態を打開できる層の厚さも神村学園の大きな武器。五領淳樹など流れを変えられる選手が控えているだけに、選手交代も大きなポイントになりそう。

第二試合は八千代対盛岡商業。八千代はFW山崎亮平が乗ってきている。ゴール前での個人技やアイデアは郡を抜く。得点力も高く、一人で何人ものDFを翻弄できる。「国立に行くだけでは意味がない」と目指すは決勝進出のみ。初戦でのケガの影響が心配されるが、本人はまったく気にしてない様子。国立でも大暴れするのか、期待したい。

一方盛岡商業もエース東舘勇貴が、元気がいい。もともと全員の攻撃力が高いチームだが、一気に攻めてくる様子は圧巻。爆発的な攻撃力ではなく確実にチャンスを決めてくるだけに、多くのチャンスを生み出せるかがカギになる。互いに攻撃に自信を持つチーム。点の取り合いになりそうな予感も十分だ。

気にかかるのは、1月6日の天気予報が大荒れになるということ。雨や雪となればどのチームも戦い方を変えなければならない可能性もある。自分たちのサッカーを貫くのか、状況を考えてプレーをするのか。それぞれの選択も楽しみにしたい。

以上

2007.01.06 Reported by 青柳舞子
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/01(木) 20:45 ハイライト:広島vsシュトゥットガルト【Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo】